前回は、家の設計をする前に建て主さんに『住宅調書』を書いてもらう、
ということろまででした。
さて今回はいよいよ、建て主さんへのプレゼンです。
今回は、ご家族に家相を気にされる方がいて・・・
プランニングにかなりの制約がかかりました。
ですが、その制約が逆に、良いデザインにつながったと思います(自画自賛?!)。
間取り図とともに、必ずお出しするのが『模型』↓
はじめて建築図面を見る建て主さんにとって、
図面だけで全体感を把握すのはなかなか至難の業です。
その点模型は立体なので、建物の全体の形がわかるのはもとより、
窓の位置、光の入り具合、風通し、動線の確認・・・
正直、間取り図はほとんど見てませんね、皆さん(笑)
屋根、二階の床も取り外しができるように作ってありますので、
皆さん、いじくりまわしています(笑)。窓から部屋の中をのぞいてみたり・・・
ここまでが基本設計と言います。
一回で基本設計にOKが出る場合もありますし、調整して出直し!ということも。
いずれにしても、ここが家づくりの一番のキモです!!
ここで絶対、妥協しては駄目。
間取り図も、模型もたたき台としてご用意しているのですから、
どんどんたたいてくださいね。
ここで、話を聞いてくれないような設計者でしたら、違う方に変えた方が良いかも・・
これから長丁場でお付き合いが始まる相手です。
気が合わない、信頼できない、と思ったら早めに決断しましょう。
こうして・・模型等により、間取りの方向性を決定したら・・・
いよいよ実施設計です。こちらは、細かいところをつめていきます。
ここで大きく間取りが変わることはありませんが、細かなところでいったりきたり・・・
まったくもって、住宅の設計は手間がかかるんです。
だから楽しい?!のですけれど。
(次回、実施設計につづく)
