盲目にはなれないけど、離れる事も出来ないくらい私の一部になってる。
他の子達に比べればそりゃ、一つ一つは濃くはないけど、それでも出会いとか、別れとか、絆とか。
愛とか、情とか、衝動とか、本能とか。
沢山の感情を少しずつ少しずつ積み上げて来たんだ、10年間。

彼らが成長して、小さかった渦が世界中飲み込むくらい大きくなっていくのを実感する度に、大泣きして喜んで、だけどどんどん遠くへ行ってしまうと淋しくなった。
初めてのNKホール、日比谷野音、NHKホール、代々木第2、日武。海外公演、海外ワンマン、ワールドツアー。
レーベル立ち上げ、事務所加入、メジャー、インディーズ、レコード会社移籍。
全て彼らが音楽に懸けてきた証。
ファンが彼らの未来を望んだ証。


バンドサウンドだけだったし、それを謳っていたけど、14年て歳月でデジタル・ロックへ変化してきた。
真っ暗闇で内向的だったのに、少し光が差して外へ向かうようになって、些細な日常を切り取るようになった。
お客さんの層が変わった。
ライヴ中にお客さんもメンバーも笑顔が増えた。
過去にすがる事も増えた。
未来が見えなくなる事もあった。

沢山の事が変わったけど、彼らは常にその時に創りたい音楽を造る、伝えたい事を綴る。
そのスタンスは何一つ変わってないんだ。
だから何かが違うって、変わったって感じるのも間違いじゃないし。
変わってないのも間違いじゃない。

夢中になるだけがファンじゃない。
違うと思ったら距離を置いて全然いいじゃん。
時が経てば受け入れられるようになるんだから。
そのままサヨナラだったら、自分がソレを支えとして必要としなくても大丈夫になったんだ。


あー何が言いたいんだろう(笑)
何が言いたいって、とにかく彼らムックが愛しいんだ。