ブラジル リオデジャネイロ サンバ修行 | サンバダンスグループ Soluz(ソルース)

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ブラジルRioのカーニバルで有名な ☆サンバ☆をこよなく愛するサンバグループ♪♪

連続更新!!

なんとなく誘われるがまま行って
Rua(道)のエンサイオ(練習)に参加させてもらった
Inocentes de Belford Roxo


↑チームのエンブレムです↑

また友人が行くと言うので一緒に行きました。
もしもの為に練習着と靴を持って。
今日もRua(道)のエンサイオ(練習)
電車で2時間ぐらいかかる場所にあるエスコーラ(チーム)
前回乗った電車が。。。オンボロで。。

扉が完全に閉まらない!

冷房いっさい効かない!

めっちゃ揺れる!!!

という感じだったので。。。意気込んで
冷たいAcaiというフローズンを買って薄着で向かう事に。。

ホームについてビックリ!!

最新の電車キター!!

乗ってみる。。。

凄い!!!降りる駅が字幕で出る!!!!
が!!しかし!!!

!!!激寒!!!

Belford Roxo駅に着いた頃には、、体中冷たーくなってました(笑
そして。。雲行きも怪しい。。

18時ごろに到着 が。。しかし。。

『来ない。。。。』『メンバーほとんど居ない。。。』

というブラジル時間(*大幅に遅刻すること=これは遅刻とは言わない普通らしい)

まぁ。。。いつもの事なのでBarで時間をつぶす
(Barといってもいっさいおしゃれな感じはありません。立ち飲み屋のような感じ)
前回良くしてくれたおじちゃんと再会
「良く来たなーー!!ビール飲めーー!!」と(笑


左の方はいつもご夫婦で私たちをフォローしてくれる♩
右のおっちゃんが ビールを飲めーー!!といつも声をかけてくれるおじちゃん!
私と相方ちさとちゃんの間では【ブラジルの田中 邦衛と呼んでいた】

暗くなって来て移動するとリーダーより指示が。。。
従って違う待機場所へ!!

始まるのか?と思ったら。。。
そこでパゴージ(音楽の種類の名前)が始まる。
そしてお酒を飲みながらおしゃべり

すると。。。。

ザーーーーー。。。。。

と雨。。いや。。土砂降り!!!!

「嫌だねーー」
ってみんなとおしゃべり(基本ポルトガル語を話せないので必死!)
すると奥にダンサーは移動している。。
するとリーダーが
「こっちに来てーー」と私たちも一緒に行動させてくれる。。
本当にこういう心遣い、、、リーダーとしてすばらしいと思う!!
私も見習わなくちゃ!と何度も思いました。

するとまた移動するようだ。。

「向こうでサンバじゃない音楽で遊ぶから一緒に行こう!楽しいよー」
とリーダー

着いて行くさなかも雨。。

そして最初に居たBarへ戻る そして踊って遊ぶーー!
その時も他のパシスタ(私が日本でやっているポジション。ビキニを着て踊る)と
同じように扱ってくれる。
荷物も「ここに置きなさい」と。。。

1時間ぐらい遊んでいるともう外は9時~10時ぐらいだったかな。。
雨も止んでないし中止かなーなんて思っていると。。

「着替えて!準備して!!!」と他のパシスタの子が教えてくれた。

[また。。。踊らせてもらえるんだ。。。。]と感無量。。

している間も無く。。着替え

そして毎回困るのが荷物
少しのお金とカメラ、着替えなど。。
基本家族や恋人が居たりするのでみんな預かってもらってる。。
でも私たちにはそんなものは居ない。。
バテリアの友人に預かってもらうにも。。雨がヒドすぎるので無理。。。
困っていると

パシスタの子が「こっちだよ」と。。。
パシスタの荷物をまとめてメンバーの車の中に保管するから
一緒にどうぞ!と連れて行ってくれた。。。

本当に私たちいろんな人に助けてもらっているなぁ。。

そして。。。練習スタート

結構な雨。。化粧なんてもうほぼ無い

でも。。。隊列の中に入れてもらえ踊らせてもらえるこの環境に
本当に毎回感謝。。

みんな。。。ありがとう。。。

本当にこのエスコーラで何度言った事だろう。。。
感謝以外の言葉が見つからない。。

1時間ぐらいの道での練習が終了する
終了すると驚くほど人気がいなくなるので危険になる。
日本人の私たちは目立つし狙われやすい
なのでパシスタに着いて行き元のBarに戻る

荷物も預けていた車から受け取り無事終了!!

でも。。ずぶ濡れで寒い寒い。。。


いつも声をかけに来てくれるパシスタの女の子
この子のお母さんにも沢山助けてもらいました!!

でも喉は乾いている。。
するとメンバーでは無いがエスコーラの応援団のおじさんが
「きみたちは何人だ?」「日本人です」
「なんか欲しいものはないかい?」「喉が渇きましたー」
と言うと
「待ってなさい!お酒が良い?お水?」「アルコールじゃないもので。。」
というと わざわざ買って来てくれました(涙

お腹減ったねーと相方ちさとちゃんと話していると
「どうした?」と聞くので
「お腹が減った。。。」「待ってなさい!!」
とまたもや!!でも
「もうお店にこれしかないんだけど、、大丈夫?」とお肉を(涙涙
「ありがとうございます!!!」

私たちは本当に助けてもらっているなぁ。。
メンバーにも応援団にも。。。

立地は悪いし、街も怖い。。
インターネットで調べれば事件が多く殺人なども沢山ある場所。。。。
でも。。こんなにも心が温かい人達も居る

毎回毎回本当に感動で涙が出て来る。。。
日本に居たら人の優しさでこんなに感動することってあるかな。。。
私たちが当たり前の事が当たり前でないこの国
沢山の事を学ばせてもらっています。

この日はタクシーが豪雨の為に掴まらず。。。帰るに帰れない状況
すると。。ご夫婦共々優しくしてくれる
最初の写真の方がタクシー会社に電話を片っ端からかけてくれ
それでも繋がらないので
「こめんね。。雨だから。。もう少し待ってね」と。。。
自分自身も練習後でズブ濡れだし疲れてるのに。。
1時間ほど私たちは子供と遊んだりしていると
写真の方がさらにズブ濡れになって戻って来た
「こめんね。。探してるんだけど。。タクシーが居なくて。。」

豪雨の中探してくれているようだった。。。
本当に優しい。。。
正規メンバーでは無く、外国人の私たちにこんなにも良くしてくれる。。。
私は逆の立場だったら、、出来るのかな。。。なんて考えたり。。

すると友人が「いくよー」と!
周りに居た人達にお礼をしていると
「日本人が帰るぞーー!!!!」とみんなでお見送り。。。

車が1台。。。タクシーではない。。。

ズブ濡れになってタクシーを探してくれた人の車。。
「ごめんね小さくて。。乗って!」と。。。

友人に聞くと駅の方がタクシーがあるだろうから送ってくれると

無事に駅に到着

すると。。「ちょっと待ってて」と雨の中降りて行った。。

「タクシーあるよ!!今日はありがとう!」

と。。。中心街に帰る私たちを乗せてくれるタクシーを探し交渉してくれたみたい。。

んもう。。。。。感謝感謝感謝感謝!!!!

精一杯の【ありがとう】を伝えタクシーで帰宅

1時間弱 200RSを超える(1万円)タクシー料金をみんなで割り勘して帰りました。
帰ると住まわせてもらっている主任がおにぎりを作って待っていてくれました。。。
嬉し過ぎた。。

またまた感謝だらけのInocentes de Belford Roxoのエンサイオでした。