『鶏は裏切らない』
伊東先生、青野翁、石田大和氏という聖ティノポリス大卒メンバーで
構成される湯會メンバーで、バーベキューをした。
湯會とは、湯に入りながらこの世を直視し、未来を考える事を目的とした定例會である。
毎回、この定例會では名案が作られる。
ふるさと納税は、湯會が発案した制度である。
前置きが長過ぎたが、冒頭の言葉は、バーベキューで伊東先生が発した何気ない一言である。
牛肉は、美味しいものは美味しいが、不味い事も多々ある。
しかし鶏肉は、当たり外れがなく、安定して美味しい。
このような意味と捉えて良いと思われる。
しかしこの言葉、実は奥が深い。
裏切りとは、人類が長い歴史の中で繰り返してきた行為であり、
この先も無くなることはないだろう。
どんな人間であれ、大なり小なり、裏切りを受けた経験はしている。
つまり裏切り行為を事前に把握し、回避する事が賢策なのである。
伊東先生は、日頃、明智光秀や小早川秀秋らの謀反を題材にした講義で、
『裏切りは常に身に降り掛かるものと心得よ。それを回避出来る者が人物である。』
と拳を握る。
バーベキューにおいても裏切りに遭遇しないよう注意を払っていたのである。
振り返ってみると、食材を調達しにスーパーへ行った際、
バーベキューならまずは牛肉を物色しそうだが、いの一番に鶏肉を選んでいた。
また、これまで、伊東さんが好意を寄せた女性に対し、
『君は鶏か』と意味不明なアプローチをしていたのも、今になりやっと理解出来た。
これからバーベキューの適期に入っていく。
いっその事、牛肉なんて買わずに鶏だけで良いだろう。
となると、鶏だけを焼くのなら、バーベキューという外来語よりも、
焼鳥という日本語表現の方がしっくりくる。
『バーベキューしよう』と、いかにも軟派で気取った言葉を使わず、
『焼鳥』という無骨で硬派な言葉を使うべきなのかも知れない。
伊東先生には、色々と考えさせられる。
伊東さんとコンパに行ったら、、、何て事を想像で書いてみる。
待ち合わせ場所の渋谷駅ハチ公前。
伊東さんがいた。
自前の床几に座っている。
伊東さんにとっては、もはやコンパは戦であり、
床几に座る姿は、戦国大将そのものである。
開口一番、『博士君、西方の軍数は?』と問いかけて来た。
西?なるほど、こちらの男子チームは東軍という訳か。
ならば、2対2なので、女子チームの西軍は2名である。
『西軍は、2名です。』と答えると、
『20万、、か、、油断はならぬ』と汗を拭った。
『博士君、念のため、間諜を5名ほど配しておくように。』
間諜5人って、参加人数より多い。
さっそく、コンパが始まった。
西軍は既に店におり、席に座っていた。
伊東さんは、その彼女達に対面するなり、
『女どもが!』と一喝した。
女の子達がザワザワしている。
そりゃそうだ、いきなりこんな事言われる筋合いなど皆目ない。
小生は、伊東さんが怒っている理由をすぐに察した。
彼女達が座っている席が上座なのだ。
小生は、彼女達に事情を説明し、席を変えてもらった。
上座となった伊東さんは明らかに満足気になり、
『それでは始め!』と声をかけた。
どうやらこれから始まるらしい。
なんというやりずらさだ。
まずは、女性陣から簡単な自己紹介が行われた。
が、先程の間諜から情報が既に入っているらしく、
伊東さんは彼女らの口から発せられる自己紹介の内容は
全て知っているようだった。
間諜を放ってからまだ10分しか経っていない。
恐るべし、徳川家ばりの諜報能力だ。
続いて、伊東さんが自己紹介を始めた。
結論から言うと、自己紹介を始めたというより、
自己紹介をしてそれだけでコンパが終了した。
『我は、常陸志筑藩士の郷目付、鈴木専右衛門忠明が嫡男、伊東甲子太郎である』
から始まった。
そして、鎌倉時代の何某を祖として、関ヶ原では西方だったが、
大阪の陣で東軍に加担したため明治まで家を残した、という内容が
こまごまと2時間続いた。
大阪冬の陣時代のある先祖は、落馬で足を捻挫したとか、
元禄時代のある先祖は妾が4人いたとか、やたら細かい。
というか、もはや自己紹介ではなく、他人の紹介である。
この伊東さんの演説のような自己紹介が終わったと同時に、
天井でたまたまカタカタと物音がした。
すると伊東さんは『すわっ』と叫び、フォークを天井に投げつけた。
『博士君、この軍議、どうやら筒抜けのようだ。
足音から察するに、伊賀者だろう』と言い、
さっさと店を一人で飛び出していった。
残された小生は、彼女達に苦痛を与えたお詫びをし、お店の代金を払って
逃げるように店を飛び出した。
異次元空間を体験出来る楽しい時間になる事は間違いない。
待ち合わせ場所の渋谷駅ハチ公前。
伊東さんがいた。
自前の床几に座っている。
伊東さんにとっては、もはやコンパは戦であり、
床几に座る姿は、戦国大将そのものである。
開口一番、『博士君、西方の軍数は?』と問いかけて来た。
西?なるほど、こちらの男子チームは東軍という訳か。
ならば、2対2なので、女子チームの西軍は2名である。
『西軍は、2名です。』と答えると、
『20万、、か、、油断はならぬ』と汗を拭った。
『博士君、念のため、間諜を5名ほど配しておくように。』
間諜5人って、参加人数より多い。
さっそく、コンパが始まった。
西軍は既に店におり、席に座っていた。
伊東さんは、その彼女達に対面するなり、
『女どもが!』と一喝した。
女の子達がザワザワしている。
そりゃそうだ、いきなりこんな事言われる筋合いなど皆目ない。
小生は、伊東さんが怒っている理由をすぐに察した。
彼女達が座っている席が上座なのだ。
小生は、彼女達に事情を説明し、席を変えてもらった。
上座となった伊東さんは明らかに満足気になり、
『それでは始め!』と声をかけた。
どうやらこれから始まるらしい。
なんというやりずらさだ。
まずは、女性陣から簡単な自己紹介が行われた。
が、先程の間諜から情報が既に入っているらしく、
伊東さんは彼女らの口から発せられる自己紹介の内容は
全て知っているようだった。
間諜を放ってからまだ10分しか経っていない。
恐るべし、徳川家ばりの諜報能力だ。
続いて、伊東さんが自己紹介を始めた。
結論から言うと、自己紹介を始めたというより、
自己紹介をしてそれだけでコンパが終了した。
『我は、常陸志筑藩士の郷目付、鈴木専右衛門忠明が嫡男、伊東甲子太郎である』
から始まった。
そして、鎌倉時代の何某を祖として、関ヶ原では西方だったが、
大阪の陣で東軍に加担したため明治まで家を残した、という内容が
こまごまと2時間続いた。
大阪冬の陣時代のある先祖は、落馬で足を捻挫したとか、
元禄時代のある先祖は妾が4人いたとか、やたら細かい。
というか、もはや自己紹介ではなく、他人の紹介である。
この伊東さんの演説のような自己紹介が終わったと同時に、
天井でたまたまカタカタと物音がした。
すると伊東さんは『すわっ』と叫び、フォークを天井に投げつけた。
『博士君、この軍議、どうやら筒抜けのようだ。
足音から察するに、伊賀者だろう』と言い、
さっさと店を一人で飛び出していった。
残された小生は、彼女達に苦痛を与えたお詫びをし、お店の代金を払って
逃げるように店を飛び出した。
異次元空間を体験出来る楽しい時間になる事は間違いない。
人は見かけで判断してはいけません、とは言うものの、
実生活でそれを100%貫き通すのは無理である。
見かけやその状況で大なり小なり何らかの判断をしているはずだ。
ゴリゴリ怖い顔の人が大きなバックを持っているのを見た瞬間に、
『あぁこの人は、青年海外協力隊の人で、これから
コンゴ民主共和国にでも行くのだろう』と思う訳がない。
こういう判断をする際に、方程式が成立している場合がある。
例えば、
ローカル線 + 鉄道員 = 不器用 。
これは、映画:鉄道員(ぽっぽや)で、高倉健が筋金入りの鉄道員( ぽっぽや)として、
気概と誇りを胸に生きてきた男を演じ、
『自分、不器用ですから』を連呼していた事から成立した方程式である。
この映画が放映されて以降、田舎の鉄道員は、不器用でなければならないという
暗黙の空気が流れた。
結果、それまで器用だった人までもが不器用化した。
『自分、不器用ですから』を渋く言いたいがためにわざと仕事を不器用にこなし、
ただでさえ厳しいローカル路線の鉄道事業に悪影響を与えた。
さて昨日、新しい方程式を発見した。
スターバックス + Mac(Apple)を操る奴 + かっこいい= うさんくさい
スターバックスでコーヒー飲みながら、Mac使っているカッコいい男は、
どう見てもうさんくさい。
『クリエイティブな仕事をしています』とでも言いたげなそのツラが、
うさんくささを倍増させる。
補足
この方程式は、小生のスタバMacスタイルへの羨望から生じる
“ひがみ”が成立させています。
皆さんも見た目に関する法則を見つけたら、是非教えてください。
実生活でそれを100%貫き通すのは無理である。
見かけやその状況で大なり小なり何らかの判断をしているはずだ。
ゴリゴリ怖い顔の人が大きなバックを持っているのを見た瞬間に、
『あぁこの人は、青年海外協力隊の人で、これから
コンゴ民主共和国にでも行くのだろう』と思う訳がない。
こういう判断をする際に、方程式が成立している場合がある。
例えば、
ローカル線 + 鉄道員 = 不器用 。
これは、映画:鉄道員(ぽっぽや)で、高倉健が筋金入りの鉄道員( ぽっぽや)として、
気概と誇りを胸に生きてきた男を演じ、
『自分、不器用ですから』を連呼していた事から成立した方程式である。
この映画が放映されて以降、田舎の鉄道員は、不器用でなければならないという
暗黙の空気が流れた。
結果、それまで器用だった人までもが不器用化した。
『自分、不器用ですから』を渋く言いたいがためにわざと仕事を不器用にこなし、
ただでさえ厳しいローカル路線の鉄道事業に悪影響を与えた。
さて昨日、新しい方程式を発見した。
スターバックス + Mac(Apple)を操る奴 + かっこいい= うさんくさい
スターバックスでコーヒー飲みながら、Mac使っているカッコいい男は、
どう見てもうさんくさい。
『クリエイティブな仕事をしています』とでも言いたげなそのツラが、
うさんくささを倍増させる。
補足
この方程式は、小生のスタバMacスタイルへの羨望から生じる
“ひがみ”が成立させています。
皆さんも見た目に関する法則を見つけたら、是非教えてください。
