「好きだ、」
を見た。
主人公達は、ずっと傍にいるのに、お互い好きなのに、
「好きだ、」
の一言がいえなくて或る出来事をきっかけに会わなくなり月日が17年間流れる。
ちょっとのんびりしてる映画だから、ベッドで見ながら途中で30分ほど睡眠
してしまった私ですが(爆)
だけど、じんときた。
空が常に二人を見ていて雲は鎮座している
「好きだ、」
だって。
私は自分に重ねる。
いまさら言うかな。
言わないかな。
言ってるな、多分。w
だけど
こんなに透明感ある「好きだ、」はいつからいえてないんだろう
もっと理屈をこねて
「自分はこういう思いで、考え抜いて、こういう行動をしている」
っていう壁を一枚塗りこんでいる
傷つくのは怖い
傷つくのをある程度防ぐために
自分の壁を作る
傷ついても、核には届かないように
そして自分を言い聞かせる理由にする
傷を見ないふりをするためにも
大丈夫なように見せるたえにも
ただ、自分は言葉にしないと不安なんだと
言葉で伝えないと、
いや、言葉がなければ
自分は魅力がないんじゃないかと
何も話さない私に興味を示してくれるのかどうか
そんな自分が怯える
だけど
「好きだ、」
ただ、それだけなのに
誠実さと素直さはその一言で伝わる
何も言葉で飾らなくとも