一年ぶりくらいの友達と青山で会う。
行き先は、草月会 生け花展。
友達からのお誘いだったけれど、初めて生け花の展覧会はすごく興味深かった。
想像していた以上に華やかな展示だったので正直驚いた。
私は、フラワーアレンジメントを趣味程度にやっているので、”洋”の観点からしか
見たことがないけれど、”和”にはこんな手法もあるのだなと。
というのも、フラワーアレンジメントは”造”られた美しさがあって人工的で
華やか。
生け花も華やかだけれど、”創”られた美しさ。
どちらかといえば、できる限り、素材の曲がり度合いや、色みを生かした
生け方をするように思える。
今回は展覧会向けなので”魅せる花”ではあるけれど、オアシスなどを
使わないから、隅々まで見ても綺麗だった。
今回は、草月会館という場所だったのだけれど、一階のフロアはイサム・ノグチが
手がけた石庭、「天国」。
現代的な石のアートの中に、生け花という伝統的な文化が融合してた。
ただ、もっとベタな古典的な花のほうが私は好みだったけれど、どの作品も
現代的な色が組み込まれていて、「天国」とは調和していたのかな?
不思議だった。
個人的には家元のコテコテな作品が楽しかったな
友達とも作品を見ての意見を言い合ったりして、楽しい一日でした。
やっぱ違うフィールドの子と会うと刺激されて自分の思考が活性化されて良かったー