オルカン高配当って?
2026年9月30日、あの「オルカン」の仲間として
「オルカン高配当」 が登場します。
「私はどっちを選べばいいの?」
と気になっている方も多いはず。
オルカン高配当とは
正式名称は eMAXIS 高配当全世界株式(オール・カントリー)
三菱UFJアセットマネジメントが運用していて、
愛称がオルカン高配当です。
ひとことで言うと、
「世界中の株の中から、配当金を多く出している会社を選んで投資する」
ファンドです。
ちなみによく似た感じの高配当で人気のSCHDは米国のみです。
連動をめざす指数:
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス高配当利回り指数
選ぶ基準:
配当利回りが、もとの指数(オルカン)の1.3倍以上の銘柄。
ただし配当の持続性や財務の質もチェックした上で選ばれる
ちなみに2026年4月末時点での構成上位10銘柄は
こんな感じ![]()
なし
信託報酬(年):
0.165%以内(税込)
「高配当なら何でもOK」ではなく、
「無理して配当を出している会社」をなるべく
避ける仕組みになっているのがポイントです![]()
同じ中身で、お金の受け取り方が違う2タイプあります。
① 配当払出型(年4回)
配当などの収益を、原則として全額 分配金として現金で受け取る タイプです。
お小遣いや生活費に回したい人向け。
② 資産成長型(年1回)
分配を出さずに再投資して、資産を育てるタイプです。
どちらも 新NISAの「成長投資枠」で買えます。
ここは要注意で、「つみたて投資枠」では買えません。
オルカンとの違い
違い① 配当利回りが約2倍
オルカン高配当の予想配当利回りは、
2026年5月末時点で 約3.5%。
もとのオルカンの約2倍です。
ただし、これは将来を保証する数字ではありません。
違い② アメリカへの偏りが小さめ
オルカンは米国が約6割ですが、高配当版は5割弱。
日本やヨーロッパの割合が少し高くなります。
生活必需品やヘルスケアなど、安定した業種が中心です。
違い③ ハイテク・ビッグテックが少ない
ここが一番大きな違いかもしれません。
ビッグテック企業は配当が少ないため、
2026年4月時点では保有していないと説明されています。
近年のオルカンを引っ張ってきた成長株の恩恵は、
あまり受けられません。
違い④ コストは少し高め
信託報酬は年0.165%以内で、
オルカンとの差は約3倍です。
100万円持っていると、年間で約1,000円の差になります。
どんな人にオススメ?
・オススメな人
・配当金を 定期的に受け取る実感 がほしい人
・老後や早期リタイア後に、配当を生活費の足し にしたい人
・値動きが大きいハイテク株に偏らず、守りも意識した運用 をしたい人
・個別の高配当株を選ぶのは大変なので、まるっとお任せ したい人
・すでにオルカンを持っていて、サブとして追加 したい人
・慎重に考えたほうがいい人
・投資期間が長く、とにかく資産を大きく増やしたい 人
(→ シンプルにオルカンのほうが向いている可能性が高いです)
・毎月コツコツ つみたて投資枠で積み立てたい 人
(→ 対象外です)
・手数料をできるだけ抑えたい人
注意点
①分配金は保証されません。
企業が減配すれば、分配金も減ります。
②分配金をもらっても、それだけ得をするわけではありません。
分配金が出ると、その分ファンドの値段(基準価額)は下がります。
分配金は「利益の先渡し」のようなものです。
③NISA口座の中なら分配金は非課税です。
課税口座だと約20%の税金がかかります。
④成長投資枠には上限があります。
年間240万円、生涯1,800万円までです。
もっと詳しくは![]()
を見てくださいね。
私の結論
初心者さんの 最初の1本 なら、
やっぱり今までどおり オルカン がシンプルで
わかりやすいと思います。
そこに 「配当をもらう楽しみ」や「守りの要素」を足したい なら、
オルカン高配当は面白い選択肢です。
どちらが優れているかではなく、目的で選ぶ のがいいですね![]()
・増やす中心 → オルカン
・受け取る・安定を意識 → オルカン高配当
迷ったら → 両方を組み合わせるのもアリ![]()
ちなみに私は、まずは設定後の値動きを
しばらく見てから決めようかな![]()
※この記事は情報提供を目的としたもので、
特定の商品をおすすめするものではありません。
投資の判断はご自身でお願いします![]()


