気まぐれに、また台湾の調味料をご紹介。

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これ。醤油膏(ジャンヨウガオ)です。

台湾の家庭には必ずあるんじゃないんでしょうか?常備してるのは家だけ?

これは、少し甘い醤油。中濃ソースのようなとろっと感です。


台湾の水餃子屋さんではタレを自分で調合できますが、醤油膏も必ず置いてあるような気がします。

家では主にタレのベースとして使います。醤油の代わりですね。

家のお義母さんの特製水餃子ソースは美味しいです。
醤油膏に酢、豆板醤、ごま油、刻んだネギ、パクチー、お好みでにんにくを入れます。
このタレ、水餃子だけでなく、蒸し豚とも相性バツグンです。鳥肉もいけるかも。

あとは醤油膏を目玉焼きにかけたりもします。ハイカロリーだけど、マヨネーズと醤油膏の組み合わせはなかなかいけます。

台湾人は甘じょっぱいタレが好きだから、ただのしょっぱい醤油よりも、甘さが入った醤油膏の味が好みなんだと思います。


あ、そう言えば、台湾で醤油を買うときは注意が必要です。台湾で普通に醤油として売られているのはだいたい砂糖や味の素が入っていて、少し甘いです。台湾に来たての頃、それを知らず、日本食をつくってもイマイチで味が決まらないと思ったら、醤油が違うのでした。産後の世話に来た母が「なんで醤油があまいの?」と。そこで始めて成分をみて、砂糖が入ってることに気づきました。

今は、日本食用の醤油はデパートのスーパーで買うことにしてます。台湾料理用なら甘い醤油でもいいんですが。


話しがそれましたが、醤油膏はどこのスーパーでも置いてあります。

今成分表みたら、防腐剤添加されちゃってました。たまに食べるのだからいいか。