
よく「世界一売れているものはいいものだ」的なことを聞きますよね?
でもそれであれば普通の卵と高級卵は普通の卵のほうがいいとなります。
実際はどうでしょう?
吉野家やすき家、松屋の牛丼で序列をつけることは可能でしょう。
でもそこに浅草今半の百年牛丼1620円を並べて比べますか?
もしそれを「売れているもの」でくくると今半のはダメな商品となります。
実際は?
これらの評価はそれらのセグメントで括って比較することが大事ということがこれからもわかりますよね?
トヨタカローラとフェラーリ(なんでもいい)を比べること自体がナンセンス・・ということです。
その逆もしかり。
IKEAやコストコで見る「買ったけど荷物が大きすぎて積めない」みたいな感じの、「そもそもそれは無理だろ」ということで比較しているということと同義だということですね。
あ、わかりづらいですね。
兎にも角にも、「世界で一番売れているものが一番いい」という言い方は前提によるということになります。
なぜそれを書くか?
「トヨタは世界一売れているから一番いい車なんだ」と極論ベンツSクラスよりもヤリスのほうが優秀と宣う人がたまにいるので。
いやマジですよ。
もう話にならないですよね?
でもそういうのがネットのコメントでも散見されるわけですが、最近のトレンドはBEV批判。
これは批判ありきなので理屈がおかしくなるわけで。
代表的なのが「電気自動車は大雪の立ち往生に遭遇したら凍死する」という脈絡がないもの。
どんだけ判断能力なくてサバイバルする気もないねん・・となるわけですですが、これをいう人はそこまで思考が回っていないわけで。
なので、こういう世の中だからこそ、事実と憶測と感想を切り分けで読解する必要があると思うわけです。
でも世はゼロエミッション車の普及に舵を切っています。
それは事実なわけで、事実に基づかない憶測をベースに結論を語るのはどうなんだろう・・と思う今日この頃。
そんな2023年Q1、世界で一番売れた車が判明しました。
その車はテスラ モデルY。
注)モデルYは右
日本でも都市部では見かけることになっていると思いますが、電気自動車のこれが世界一となりました。
それはJATOのデータとそのほかの市場情報の結果から判明したことですが、その数字がこれ。
出典:motor1
2位以下が全てトヨタなのでトヨタのほうがすごいんだ!・・という声が聞こえてきそうですが、
事実として1位はテスラのモデルYです。
つまり、極論「世界で一番売れているテスラモデルYは世界一いい車なんだ!」となりますよね。
そして「世界一の自動車メーカーはテスラなんだ!」とも言えますよね。
はい、そんな感じで論理の飛躍をしてみましたが、モノの評価というのはその評価軸をどこにもってきて語るのか?・・が大事ということがわかりますよね。
で、話を元にもどしましょう。
なんにしても電動化の流れの中、電気自動車が内燃機やハイブリットを抑えて1位を取ったのは事実です。
今後の流れの中で、このような動きは多く見られることになると思いますが、
これは電動化の流れの中でBEVシフトが見えるようになった結果だと思います。
そんなわけで、流れの変化が可視化されつつあるなぁ・・と思うわけで。
そして最後に「敵は炭素だというのであれば、そして全方位戦略というのであればBEVを批判せず、ニーズが高くなりつつあるBEVを積極的に展開しなはれ」と書いて本日のブログは締めくくりたいと思います。
本日はここまで。






