ホンダ、中国向け電動化戦略にて5台のBEVを発表 | 欧米気分を味わう方法 Ver.アメブロ

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ブロガー&フリーモータージャーナリスト&考察屋のブログです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん こんにちわ。

 

さて、世はBEVが大きな流れになってきており、それ以外は2番手以下なわけですが、

ことこの件についてヒステリックな論調を見かけます。

 

BEVの現時点での悪い点をあげつらえ、インフラも充電器以上に少なく自動車自体の選択肢もない水素を持ち上げるんですよ。

 

この人たちが言う「日本の電力は火力がメインだからCO2が出る」・・これは今の話。

でも2040年までに再エネ(洋上風力)を原発30-40基分になるように現在日本は動いているわけなので、将来的には変わるわけで。

※そもそも火力でもCO2回収始まってる件。

 

 

その前提に立った場合、「電力のメインは火力だからBEVはCO2が減らない」・・てのは長期的に見ると非常に限定的で、

逆に日本の現水素は水分解でないので、確実にCO2を吐いてるわけで。

 

これらの前提無視で「水素はクリーンエネルギー」「BEVはLCAで見てもだめ」ってどの口が言うねん状態なんですが、

これって恋は盲目状態・・な状況なんでしょうね。

 

媒体においては利益のための忖度とも言えますが、そういうので海外からの日本の印象が悪くなるのがとっても残念です。

 

 

ホンダについても同様にケチをつける人がいるわけですが、どっちにしても欧米はBEVがメインストリーム。

 

その市場で戦うにはそれらを持っておく必要があります。

 

その変革は目に見える形で進んでいるので、この時点でのシェア確保のため方向転換は必須です。

 

なので本田の選択は正しいと思うわけですが、「内燃機を捨てて〜」みたいなのを言う輩がいるわけですよ。

 

でもね、よく考えて

 

 

車はボディや足が大事なのよ。

 

 

EF/EG時代のホンダとトヨタの違いをよく知ってる年代は頷くことでしょう。

 

車は主機だけじゃないんですけどね。

 

バランス、大事。

 

 

 

そんな風にいろいろ思うわけですが、そのホンダが中国向けの電動化戦略を発表しました。

 

 

これらのBEVを中国では計画しており、そのうち2つ(両サイド)は間も無く生産に入るとか。

 

中国は合弁会社ですので、グローバルとは違いますが、その2つはHR-V(中国専用)です。

一つはe:NP1(GACホンダ)、もう一つはe:NS1(東風ホンダ)のモデル。

 

つまり同じ2つに見えて別会社のモデルということです。

このあたりが日本では馴染まないと思いますが、中国ってそういうところです。

 

2022年初春からこれらは販売されるらしいんですが、グローバル向けは今後5年間で10モデル導入予定のホンダ。

 

それの今後に向けてのコンセプトカーが真ん中の3台。

 

 

なんというか、角がなくなりそうな車ですが、未来感たっぷりですよね。

タイヤがついてるのに違和感が(笑

 

そして人と接触したら下に巻き込みそうなデザインが素敵です。

 

 

まぁ、コンセプトなので実際は違うんでしょうけど、雰囲気はこっちに寄せていくんでしょうね。

 

これらはe:Nアーキテクチャに基づいて構築されるとのことですが、

HONDA e の設計思想がどこまで反映されるのか? ちょっと楽しみですね。

 

コネクテッドシステムは当然として、それらのOSは e:N OSというらしく、

自動車のパソコン化はさらに進んでいきそうですね。

 

 

これらの中国版は2024年 生産開始を目標としているらしく中国合弁会社それぞれに作られる専用BEV工場も用意されるみたいですが、グローバル版がどのように展開されるか?

 

そして足がどうなっているか?

 

HONDAらしさがそこにあることを期待したいところです。

 

 

 

 

 

今日はここまで。

 

 

 

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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html