シャープの薄型テレビ(チューナー別体)が絶不調になった原因、その後パート2 〜原因は”ノイズ”〜 | 欧米気分を味わう方法 Ver.アメブロ

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みなさん こんにちわ。

さて、過去二回にわたりシャープの液晶テレビ、2008年製造のLC-46XJ1の不調について書きました。

 

「画面のインチ数=価格」、そんな時代のチューナー別体のモデルですが、先日から「loss of sync」表示のほか、

本体/モニターの通信以上を示すランプ点滅が出たんですね。

 

リセットしてもダメ。

動作するときもあるんですが、チャンネル情報など見ようとしたらブラックアウト。

その後表示できても「文字がない」とか。

 

以前にもおかしくなり、その際はHDMIケーブルを交換したんですね。

なので今回も最初はそれからかかりました。

 

 

確かに復旧したのに、きっちり配線して定位置に置くと再発するんですね。

で、今度はチューナー本体を疑うわけで。

 

経年劣化で起きるのが熱問題。

ことチップとヒートシンクのシリコンなどが劣化して〜・・てのは実際に熱伝導生に問題がなくても原因になっていることもあり、

それをやり直して、また放熱対策をしました。

 

確かに復旧したんです。

 

で、きっちり配線して定位置に。

 

なんとなしに使ってましたがやはり再発。

 

 

なので、チューナーを全部バラしました。

 

電源基盤は裏がフラックスでベタベタ。

溶剤で洗いました。

 

それ以外はコンデンサーのチェックとハンダの目視確認。 問題ありません。

 

 

再度組み付けで動作確認。

 

やっぱり再発。

 

 

 

 

 

もうこれは無理だな・・と諦め、新たなテレビを買う検討に。

 

ちなみにチューナーはダメでもディスプレイはAmazonFireStickやブルーレイレコーダーやPCを直差しして使えたりするので、

使い回す予定で検討。

 

 

そしてまたシャープのアクオスを買おうとするわけで。

4K/50インチもだいぶ安価に。4T-C50系にしようと決めました。

 

 

 

でもそこで心に引っかかるものがあったんですね。

 

 

「何かやり残しているような気がする」

 

 

 

 

そこで今までの作業を見直しました。

すると、「配線して定位置に」すると再発していることが判明。

 

 

 

 

ここでピコーン💡 としました。

 

 

 

これがディスプレイ裏。

右寄り下部に蓋があり、その中に電源(左)とHDMI(右)があります。

通常、HDMIケーブルは水色のように這わせて電源ケーブルと一緒に左のカバー内に。

 

そしてセンター下部部分からまとめて出てくるわけです。

 

見ての通り、OAタップがその部分にあります。

 

ここでモニターも電源を取っていたわけですが、余ったケーブルはまとめてました。

 

 

 

 

「この電源ケーブルに隣り合うようにHDMIケーブルを這わしていると、どうも問題が起きるっぽい。」

その可能性に気がつきました。

 

 

 

そして上の画像のように電源ケーブルと接しないようにチューナー側にHDMIケーブルを振りました。

 

 

そして配線はこのように。

 

このラックのセンター部裏にはパンチングの網があるので、この取り回しだとノイズの影響を受けません。

 

 

そして動作確認すると・・

 

 

 

再発無し。サクサク動作します。

 

 

 

まさかこんなことで・・

 

 

 

 

じゃあ何が問題だったのか? 気になりますよね?

 

 

 

推測ですが、上にも書いてます。

OAタップのくだりですね。

 

「余ったケーブルはまとめてました。」

 

 

恐らくこれが一番のきっかけになっているように思います。

 

 

綺麗にまとめてあるんですが、これが結果的にコイル状になり、普通より強くノイズ(電磁波)を出していた可能性が。

 

 

基本この手のケーブルをまとめるのはタブーです。

色々問題がありますからね。

でも諸事情により、それを承知でまとめてました。

 

その結果、HDMIケーブルの通信に異常を発生させた・・と思われます。

 

今まで大丈夫だったのになんで今になって・・というのは経年変化との絡みかと思うんです。

 

 

 

なので仮にこのまとめているのが問題でなかったとしても、

経年変化で電源ケーブルからノイズが増大。

隣り合うHDMIケーブルに余計な影響をもたらした・・かな?・・と。

 

これが2番目のきっかけ。

 

 

どっちにしても「電源ケーブルとHDMIケーブルを離す」というのは大事そうです。

 

 

 

 

そんな感じで取り回しを変え、そしてまとめてた配線もばらけさせました。

 

それから15時間以上経過し使ってますが、まっっっっったく問題はなく。

 

サクサク動いてます。

 

 

 

ということで、テレビ買い替え計画はもちろん中止です。(笑

 

 

 

 

今までの2回の検証で定位置に戻す前まで問題がなかったのは、早い話「たまたまノイズ低減ができてたから」でしょう。

もちろん、熱対策で掃除を全てしたのも結果的に他の原因をなくしているのは間違い無いかと。

 

 

 

 

 

ということで古いテレビのトラブルは・・

 

 

・ケーブルのノイズ対策

・清掃による熱対策他

・HDMIケーブル交換

 

 

 

これらの順で試すのがよさげですね。

 

 

 

そういえばパソコンの外部モニター出力でHDMIを使ってますが、これも取り回しで影響出てました。

これもノイズが原因かもしれませんね。

 

 

久しぶりにノイズ対策の重要性を再認識した出来事でした。

 

 

 

 

今日はここまで。

 

 

 

 

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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

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