ID.3は世界を変えるか? ~といってもFun to CO2は不滅です〜 | 欧米気分を味わう方法 Ver.アメブロ

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ブロガー&フリーモータージャーナリスト&考察屋のブログです。

 

さて、フォルクスワーゲンがIDシリーズを発表しました。

 

それはID.3。

 

EVですね。バッテリーだけでヒュンヒュン走るやつです。

 

 

 

 

EVといえば日産のリーフが有名っちゃ有名ですね。

初代のバッテリー劣化のぐずぐずっぷりはすごかったですねぇ

 

とても長くのれる車でなくリセールも(ry

 

現行はバッテリーも強化されWLTCで458km走るとか。

 

 

それがね、ID.3の77kWhバージョンはWLTPで550km走れます。

 

 

今までのEV、例えばe-GOLFとか、BMW i3とかって400km未満でしたから

ほんとよくなったもんです。

 

 

ちなみに燃費試験方法のWLTCとWLTPの違いですが、WLTPは131km/hでの測定モードがあります。

ちなみにWLTPが世界基準です。

 

てことでリーフもWLTPで測定したらもっと落ちるのは間違い無いんですが、

それはさておき、ID.3の航続距離がえぐいのはそれでよくわかるかと。

 

 

ちなみに・・

 

ポルシェのEV、タイカンは380-449kmですって。

 

テスラモデルS、ロングレンジは610kmらしい。

 

 

それがID.3のいわばゴルフサイズでそのパフォーマンスを発揮するってのは

すごく可能性を感じます。

 

個人的には東京ー大阪を無給油(無充電)で走破できないと話にならんと思ってます。

 

そこをクリアする現実的な価格の車が登場・・と思ってるわけです。

 

 

 

 

しかもこの見かけでリアドライブなんですって。

EVならでは・・かもしれませんね。

 

 

ちなみにID:3 のディメンションはこれ

全長×全幅×全高 4261×1809×1552(mm) 

ホイールベース 2765mm 

最小車両重量 1719kg

回転半径 約5.1m 

トランク容量 385ℓ

 

ゴルフTDIはこれ

全長×全幅×全高 4265×1800×1480(mm) 

ホイールベース 2635mm 

最小車両重量 1480kg

回転半径 約5.2m 

トランク容量 380ℓ

 

近いサイズで車幅も余裕。

全高あるので実用的。

そして長いホイールベース

重量は200kgちょい増し。

でも小回りもばっちり

そしてゴルフと同等以上のラゲッジ。

 

こういう普通な感じでEVでちゃんと走るってのがいいんですよ。

 

 

でも世の人らはディーゼルゲートが〜・・とか言うんでしょうねw

 

 

 

ちなみにこれらが普及したとしても某メーカーの未来予想図はこちら。

 

ええ、内燃機は不滅です(笑

もちろんディーゼルも。

 

 

 

でも如実にBEVは増えますよね。

 

で、48Vも。

 

早い話、今後の技術の進歩でモーターとバッテリーの性能向上があるのは間違いないわけで。

そうなると、PHEVとFHEVはニッチになっていくわけです。

これがトヨタのあせり(ry

 

 

そりゃそうですよね。

その2つが進歩すれば48Vで十分PHEV/FHEVの代役を果たすわけですから。

 

 

 

で、今後、各メーカーが頭を悩ますのはCO2規制値ですな。

なので、ヨーロッパメーカーは小排気量ターボ+48Vなどなど、

そして新ディーゼルで対応し、そこにEVをかましてくるわけです。

 

 

日本メーカーもこの流れは無視できません。

なので、トヨタも1.2T+48Vをやるかもね?

 

 

そんな感じで今日はここまで。

 

 

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