アウディに寄せてきているVW、ランボに寄せてきているアウディ、でもランボはランボ | 欧米気分を味わう方法 Ver.アメブロ

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ブロガー&フリーモータージャーナリスト&考察屋のブログです。

もう10月も終わりだよぉ
なんだか20℃下回るのが多くなると寒く感じますね。
今日は営業車が車検なのでついでにスタッドレスに交換しますが、
今年も活躍するように思います。


そんな感じですけどね、
タイトルみたいに感じる・・というか「絶対そうだろ」と確信いたしました。

まずVWですが、 GOLF7.5以降の車両は特にその傾向があります。

わかりやすいのは・・


7.5のヘッドライトの意匠などが夜見たら完全にひと昔のアウディなんですよ。
HBはいわゆる流れるウインカー。

そして昨年6月の年次変更以降に発売&年次変更が入った車両はあきらかに塗装の光沢値が上がっててつるんとしてます。


そしてアウディのスズカグレーっぽい白が追加になったりも

今まではブツブツLEDやライト内の四角い枠など、ざっくり感が強かったんですが、それがいわゆる洗練された印象サイドへシフトしてきました。

価格もあがりつつあるので、従来ユーザーは高い高いと言ってますが、
パサート/ティグアンは車格があがり、ゴルフは装備が上がったりしているのを鑑みると妥当ではあります。

これらはカローラスポーツが300万=高い・・という反応と同じなんでしょうね。
脊髄反射と言いましょうか(笑

まぁ、確かに「ぼったくりカー」はありますが、VWのそれは妥当であるとおもいます。


で、今後はさらに意匠などは寄ることが考えられます。

じゃあアウディはどうすんの?・・となりますが、
B8 A4のときのような丸みを帯びた陶器のような印象がB9ではすくなくなり、
エグみが増しております。

価格高騰の件もありますが、そのデザインも既存ユーザーに響かないことも多くあり、「もうアウディいいや」・・となった方も多いわけで。


そのデザインの方向性がなんともわからんかったんですが、
先日FLしたR8を見て謎が溶けました。

はいこれがFL R8です。

イメージ 1
イメージ 2

これ見て直球で思ったこと。
「あ、ランボやな」


ご存知VW/audiグループにランボルギーニやベントレー・ポルシェにブガティなどなどなどなど色々つながりがあるもんで、共通になってるものも多く。

初代R8はガヤルドと中身同じでしたが、今はウラカンが同じです。

イメージ 3

ガヤルドの時はボンネットが高かったのでわかりやすかったんですが、
ウラカンはそれを反省したのかボンネットをぐっと低くしてます。
そのせいでフロントのラゲッジは劇狭に。

でも「ランボ」感は出てますよね。
それくらいガヤルドはそれっぽさがなかったですよねぇ

で、こっちがR8っぽくなくなったんですが、その前のランボのデザインがアウディに落ちてきてると感じたわけですよ。


でも過渡期ですよね。
今までの丸っぽさに下回りに角がついた印象。

この丸と線の入り組み具合が今はバランスを欠いてるように感じるんでしょうね。


で、ちょっと前のランボデザインがアウディにちょろっとおりて、
ランボはさらにランボっぽくなったような。

ウラカンは割り切ってラゲッジ潰しましたからねぇ

そういう意味では立ち位置はそれぞれ独立してるっぽく見えますよね。

今だけを切り取ってしまえば。



そんな感じに思うんですが、だったらベントレーのエッセンスをいれたほうがよかったんじゃ?・・と、思うんですが、自称スポーツ強いぞメーカーなのでランボに寄せたんでしょうね。



・・と勝手に推測。



ポルシェやランボやベントレーはやっぱ別格なんでしょうね。
そういうデザインの意味で。

VW/Audiなど「普通の乗用車」部門はやっぱ風見鶏になるんでしょう。

向いた方向が正しいかは別として。



そんな感じですが、グループ全体が大きいので色々とパーツは共通化されてるものが多いわけですが、一番その恩恵を受けるのがVWだったりします(笑

面白いよねぇ


まぁ、そんな感じで後はメーカーごとの線の引き方で見え方が変わるんでしょうけど、海外メーカーのサプライヤーとの付き合い方って日本メーカーと色が違って面白いですよね。

48Vのあれもそうだけど。

あれがあるので、ヨーロッパメーカーは48Vシステムにドンとシフトできるわけで。




そんな感じですが、AJさん、次の一手はどうするの?
とりあえず、ディーゼル入れて見てはどうだろうか?(テキトー



でわ