一年前にこの今の部屋を契約したのだが、

その際に不動産屋からはほとんどまともな物件が無く唯一まともだったこの今の部屋に即決した。

しかもまだその時には前の住民が住んでいたので物件の内見は出来ず、紙ペラ一枚だけで申込みをしたのだ。

地方の感覚だといくつかあるめぼしい物件を何軒か回ってその中から決めるのだが、

3月末入居可能な物件は争奪戦なのだ。

私の同僚も少し遅れて物件探しに上京したが全然まともな物件は見つからず妥協に妥協を重ねて申込みをしたらしい。


世の中には無数の物件が存在するのだが募集が掛けられていなければそこの部屋に住む事は出来ない。

だからこの時期の東京の部屋探しは運次第なのです。


私は単身赴任が決まった時に会社の徒歩圏内に部屋を借りると決めていた。


前の職場と自宅は通勤時間1時間。

少し保険も掛けて早めに到着するようにしていたから往復の通勤時間は2時間半位掛かっていたのだ。

電車も本数がそんなに多くないから電車の到着する10分前位には駅に着くように自宅を出ていたのですが、

今は自宅から職場までは歩いて5分。

電車を待っている時間で職場に着いているのだ。


これは本当に革命的です。


これだけ近いと昼休みにも帰宅して自炊できるので経済的。


そもそも会社に行く時に財布すら持って行ってません。


時々出勤時にスマホを部屋に忘れてしまうのだがまあ昼には戻ってくるから別にいいかと思えるのだ。


しかし東京の住宅事情ってかなり厳しいなと痛感する。


周りを見渡すと東西南北関係なくマンションが乱立している。

地方では北向きの部屋なんか誰も借りない。


私の部屋は南向きの五階なのです。

冬至の時には4階まで前のマンションの日陰になってましたが私の部屋には燦々と日光が降り注ぎとても暖かく

なんと今年は暖房を使わないで過ごせました。

これが北向きの部屋だったら暖房は必須だっただろう。


私は今の部屋をとても気に入っている。


現在は社宅として会社名義で借りてくれているから私の自己負担は2万円ですが5年後には個人契約に切り替わり87000円の家賃を負担する事になる。


結構高額な家賃ではあるのだが、

多分この部屋からは出ないと思う。

例えば通勤時間1時間で67000円の部屋があったとしてもその2万円の差で2時間の通勤時間を削除できるのであれば安いものだ。

一日は24時間しかないのに2時間も取られたらとんでもない損失なのだ。


一年間で250日出勤したとして500時間

約20日も電車に乗り続けているようなものだ。


私は前の職場には20年以上通っていたので1年以上電車に揺られて過ごした事になる。


満員電車に乗らないという事だけでも価値はある。


この冬はとても体調が良い。

電車で風邪を拾わないからかも知れない。


電車の中には様々な人がいる。

腹の立つ事もあれば冤罪で人生を棒に振ってしまった人がいる。

そのリスクも避けられているのだ。


会社の近くに住みたくないという人も結構いるが合理的に考えたら会社の近所に住むという選択はアリだと思う。