第39回全日本早起き野球大会、準々決勝は東京都代表の新宿ファルコンズ。
本日3試合目のこの試合。2試合目を終えてから球場移動もあり、北海道の大地を
約40分も移動。
試合に出れるものが9人、そして50代2人を含む年齢層の高い今回の当チームには、
すでに限界を超えていた。
相手チームを見てみると元気いっぱい。
そして、見たことのある人間の顔が。
相手の先発投手、そして背番号10を背負った主将は、ものまね芸人、清水アキラ氏の
3男、清水良太郎氏。
執行猶予中の彼がなせここにいるのかは、?マークであったが、試合は始まった。
当チームの先発は、40代オーバーの半沢。
前の試合まで打で活躍してきた中での3試合目の先発。
疲れはあったものの要所を締め、決死の形相で頑張っていたが、四球を出してしまい、
さらにこういったときに打球が飛ぶのは50代のところ。
エラーも絡み、4点を序盤に献上してしまう。
相手の清水投手も、130キロ台の真っ直ぐにスライダー、フォークを交えて、切れが悪くなっている当チームには、なかなか厄介であった。
最終回、熱海暁のヒットから、4番滝井のレフトオーバーの2塁打で1点を返すのがやっと。
今年は、ベスト8で、当チームの全日本大会は終了した。
若い選手が、あと3人いたら、間違いなく、全国でも準決勝・決勝に進むくらいのチームに
なっていることを確信した大会でもあった。
帰路の車の中で、監督と、来年の全国大会に向け、帰ったらすぐに新戦力のスカウトに動くことを決め、宿舎に戻った。
夜は、みんなでジンギスカンの食べ放題をビール園で食し、反省会もかねて北海道の夜を
楽しんだ。
若手もベテランも、共に爆笑しながら、和気あいあいとできるのが、我がチームの特徴である。
翌日は、チームみんなで千歳川に向かい、産卵のために上ってきている鮭の大群を見学し、小樽に向かって観光・買い物、そして贅沢な海鮮料理を食し、空港へと向かった。
試合だけでなく、夜の食事や、翌日の観光など、すべてチーム全体で行動したことにより、
ますますチームワークが良くなった気がする。
帰りは、飛行機が台風で欠航になる恐れもあったが、なんとか仙台に戻ってこれ、来週からの
地区の後期リーグ戦での再会を約束して解散した。
来年は、第40回記念の全日本大会が長野県で開催される。
全国の頂点を取れるよう、再び、チームを作り直す。