夕飯の支度をしているとき
子どもが寝ない夜
疲れているのに
スマホばかり見ている夫の姿を見たとき
ふいに湧き上がるイライラ。
思わずきつく言ってしまったり、
言葉を飲み込んで無視してしまったり。
そんな自分に後からモヤモヤしたり、
自己嫌悪を感じていませんか?
実は…
その「イライラ」は、
ただの怒りじゃないんです。
その奥には
あなたの“本当の気持ち”が隠れているのです。

意識して読んでほしいこと
イライラの奥にあるのは、
本当は“悲しさ”や“寂しさ”かもしれない
今回の記事では
こんなお話をしていくので
あなたの心の奥にある
本当の気持ちを見つけていけるように
読んでみてくださいね!
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私たちは感情の表現がとても苦手です。
とくに「弱さ」を見せるのが怖かったり、
「そんなこと思っちゃいけない」
と思い込んでいたりすると、
心の奥にある“本音”を
うまく感じ取ることが
できなくなってしまいます。
その結果、
本当は
「悲しい」「寂しい」「苦しい」
と感じているのに、
それが
「イライラ」
として表に出てしまうことがあります。
イライラの正体は?
イライラは“心のサイン”。
寂しさや孤独から自分を守ろうとする反応
たとえば
こんなシーン、思い当たりませんか?
子どもが言うことを聞かなくて、
怒鳴ってしまった
夫がゴロゴロしているのを見て、
「なんで私ばっかり」と思った
「助けてほしい」って言えずに我慢して、
あとで爆発してしまった
こういうとき、
表に出ている感情は
「怒り」だけれど、
実はその裏には…
・ちゃんと見てほしい
・認めてほしい
・わかってほしい
・ひとりにしないでほしい
そんな思いが隠れていることがほとんどです。
怒りは、
自分を守るための
“よろい”のようなもの。
でも、そのよろいの下には、
傷つきやすくて繊細な気持ちがあるのです。
実体験
私自身も、
“怒り”の奥にある気持ちを
見失っていた頃がありました。
イライラしてばかりで、
「こんな自分、いやだな…」と
落ち込んでいた時期もあります。
夫に対して、
・何度言っても変わらない家事の
分担や協力の姿勢
・疲れているのに自分ばかり動いている現実
・感謝の言葉すらない、無関心な態度
イライラが積もるたびに、私は
強くなったふりをして、
「別にいいけど」
「どうせ期待してもムダ」
と、心を閉ざしていきました。
でも、
自分と向き合うことを始めてから、
「私、本当はどうしてほしかったんだろう?」
「本当は、どんな気持ちを感じていたんだろう?」
自分の心から目をそらさずに
ちゃんと見ることにしました。
すると…
・昔から「助けて」が言えなかった
・「疲れた」と素直に言いたかった
・「ありがとう」が欲しかった
・「大事にされたい」と思っていた
・自分に価値がないなんて思いたくない
などの
本音や過去の出来事が出てきて
これらの気持ちに気づき、
涙が止まらなくなりました。
怒りじゃなくて、
ただただ「悲しかった」んですよね。
でも、
ずっとその気持ちにフタをして、
イライラという形でしか
表現できなかったんだと分かりました。
”気付き”の力
自分の“本当の気持ち”に気づくことで、
心が少しラクになる!
気付きの力は
意外なほどに大きいです。
なぜなら
状況を変えるための
第一歩だから。
一歩が踏み出せると
前進出来ますが
一歩が踏み出せないままでいると
「私はどうしたらいいんだろう」
って、迷子になってしまいますよね。
ですから、
ここまで読んでくださったあなたが
一歩前進出来るように、
イライラを感じたときには
自分を責める前に!
夫や子供に怒りをぶつける前に!
イライラな態度で表現する前に!
ちょっと立ち止まってみてください。
そして、自分にこう問いかけてみてください。
「今、私はどんな気持ちを感じているんだろう?」
「本当は、どうしてほしかったのかな?」
はじめはすぐに出てこないかもしれません。
でも、何度も問いかけていくことで、
少しずつ気づけるようになります。
そして気づけた時、不思議と心がふっと緩んだり、
自分を責めていた気持ちが和らいだりするのを感じられます。
イライラは“悪いこと”ではなく、“大切なメッセージ”
イライラしちゃダメ。
感情的になる私はダメ。
そんなふうに思ってしまう人も多いと思います。
でも、イライラは
あなたの中にある
「わかってほしい」
「満たされたい」
という大切なメッセージです。
そのメッセージをしっかり受け取ってあげることで、
少しずつ心の整理ができるようになります。
そして、あなた自身の気持ちが整うと、
夫婦関係にも少しずつ変化が生まれていきます。

まとめ
「イライラ」は、
自分の本当の気持ちを見失っているサイン。
その奥にある“心の声”を
キャッチできるようになると、
あなた自身がもっとラクに、
もっと穏やかに過ごせるようになります。
「本当は、何を感じてた?」
その問いかけから
、自分との対話をはじめてみてくださいね。
あなたの気持ちは、
ちゃんと大切にしていいんです![]()
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