夫婦関係で、
些細なことが
大きなストレスになることって
ありますよね。
特に、
家事や育児などにおいて
コミュニケーションのズレが
イライラや誤解を生むことも
しばしばです。
例えば、
私の場合、
料理が好きではないので
家事の中でも
1番負担
(笑)
しかし、以前は、
夫の協力が全くなかったので
帰宅した夫の
「ご飯まだ出来てないの?」
という言葉にイライラ!![]()
どうして私が
ご飯作るのが当たり前みたいに
言ってんの?
こっちも
仕事してるんですけど。
あんたは良くて、
私は休んだらいけないわけ?
みたいに
様々な怒りの感情を
沸かせていました!
このように、
夫の何気ない一言が
イライラを蓄積させることって
たくさんありますよね。
しかし、実際には、
“ただ聞いただけ”
という男性が多いのが事実。
決して、
“俺が働いてきてやってるのに
まだご飯も出来てないのかよ“
などと
思って言っているわけではない。
ただ聞いただけ。
もしかしたら、
あなたのお料理や
あなたとする食事を
楽しみにしている!
という感情からの
言葉かもしれません。
なのに、
なぜ、私たちは、
このような悲観的な受け取り方を
してしまうのでしょうか?
夫婦のズレが生じる理由
理由その1
コミュニケーションスタイルの違い
男性と女性は
コミュニケーションにおいて
異なるアプローチを取ります。
女性は相手の気持ちを
考慮しながら話す傾向がありますが、
男性はシンプルな伝え方が多く、
そういった配慮に欠けるため、
夫の些細な言葉が
妻にとっては
大きな意味を持つと
感じることがあります。
今回の例で言うと、
「まだご飯出来てないの?」
という言葉は
ただただお腹が空いていただけ
ただご飯を楽しみに帰ってきていただけ
ただ聞いただけ
なんですよね。
理由その2
思い込みや解釈の違い
男女の違いを知ると、
「ご飯まだ作ってないの?」
という問いかけに対しては
「うん、今から作るよ~
」
と普通に返答すれば良いし
もし手伝ってほしかったら
手伝ってもらえば良いだけ。
ということが
分かってきます。
しかし!
ここで、
どうして私がしないといけないの
手伝ってほしいけど言えない
暇だと思われてるんじゃないか
と思うとムカつく
など、
いろんな感情が出てくる場合は、
自分の思い込みが
影響している
ということになるんですね。
時に、私たちは、
自分の思い込みや
過去の経験から
会話を解釈してしまいます。
だから、
夫がただの問いかけとして
言った言葉でも、
私たちの中で
複雑な感情が湧き上がります。
これは、夫婦間に限らず、
人間関係全般に通ずることですが
“あの人、私の事よく思ってない“
“あの人に嫌味を言われた”
などのように、
事実とは異なる受け取り方をして
でも実際には
相手の人は、
そんなこと全く思っていなかった。
なんてことは、
よくありますよね。
これが夫婦間で起こるとなると
毎日顔を合わす相手ですから
どんどん関係を
こじれさせてしまいます。
ですから、
このようなズレを
生産してしまう関係を
ストップさせるための方法を伝授します!
イライラから脱出し、夫婦関係を楽しむための3つのステップ
ステップ1
受け取り方を変える
夫の一言にイライラするのは、
実際には
ただの問いかけかもしれないので
夫の言葉を
ネガティブに捉えるのではなく、
一緒にする食事を楽しみにしている
私の料理が好き
などと解釈するように
意識してみましょう。
脳を騙すように
感じるかもしれませんが
ネガティブな思考が
思い込みなのであれば、
それは既に
脳を騙しているということ。
だったら、
ネガティブに騙すのではなく
楽しく騙していきませんか?![]()
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ステップ2
適切な返答や要望を伝える
たとえば、
「今から作るよ~」と返事することや、
伝ってほしい場合は、
お願いすることも大切です。
ここで遠慮してしまって
お願いが出来ない
という場合は、
あなたの思い込みの感情が
“強い“と判断することが出来ます。
ステップ3
自己認識とコミュニケーションの改善
自分の思い込みや
過去の経験からくる感情を認識しましょう。
夫の言葉を受け取る際に
イライラなどを感じた場合は、
“自分の解釈による感情が
加わってしまっているのかもしれないな“
と意識するだけで
イライラの感情が
少し落ち着くのを実感できます。
また、
男性と女性の
コミュニケーションの違いを理解し、
それぞれの特性を受け入れることも、
イライラを軽減するのを助けてくれます。
まとめ
夫婦関係における
イライラやストレスは
男女の違いを理解すること
思い込みと向き合うこと
大きく軽減する。
夫婦関係での
些細なストレスやイライラが軽減されると
お互いの理解が深まり、
笑い声や温かい会話が溢れる日々を
過ごすことができるでしょう。
あなたが自分の感情を認識し、
相手の言葉を
新しい視点から捉えることで、
夫婦関係は新たな可能性に満ちた、
愛と理解の未来へと進んでいきます。




