共働き夫婦が当たり前になってきて、
女性も男性と同じように、
お仕事をバリバリする方が増えた一方で、
家事育児の協力が得られず、
疲弊している女性が多い
という現状も
まだまだありますよね。
ご相談に来られる方々も、
「夫が家事も育児も協力してくれない」
「お願いをしても
イヤイヤされることにイライラする」
「俺は仕事して疲れてるのに
って文句を言われた」
「初めはお願いしていたけれど、
自分でやったほうが早いとわかって、
1人でやってきた」
と、悩みを抱える女性や
「疲れているだろうし、申し訳なくて頼めない」
「当たり前だと思って一生懸命やってきた」
と、お話される女性が本当に多いです。
どうして女性の負担だけが増えるのか。
ちょっと納得できませんよね。![]()
しかし、考えてみると、
最近まで(親・祖父母の世代)、
男性は仕事、女性は家事
という文化が根強くありましたよね。
その環境や世代で育った人たちに
育ててもらった私たちには、
少なからず、
その文化が残っているということは、
仕方ない事です。
だけど、時代は変わった。
時代が変わったんだから、
私たちは
夫婦の在り方を変えていく必要がある。
だから
「世の中の男性!
もっと意識変えていけよ!」
ということでは、無い んですよね。
この問題というのは、
男性の意識だけでなく、
女性の意識・行動も
変える必要があるからです。
だって、
夫婦のことであり、自分のことだから。
そこで、
じゃあ何をしていけば良いのか![]()
というと、
【夫婦が協力できる
関係性の土台を作ること】
が、まず必要になります。
新しい時代には、土台が無いので、
まず土台作りをする必要があります。
どういうことかというと、
今まで、
“仕事を一生懸命頑張ることが
家族を守ることだ!
”
と頑張ってきた(意識してきた)男性にとって、
家事育児を協力するって、
かなり至難の業なんですよね。
男女というのは、
それぞれの得意・不得意があるので、
女性が当たり前に出来ることが
男性にとって究極に難しかったりします。
逆も然りですよね。
だから、
夫婦が協力するには
協力要請より先に、
この【違い】を理解していくこと
が必要になります。
そしてさらに、
男女が違うのと同じように、
個性もそれぞれ違います。
この個性も、
土台作りには大切で、
個性を知ることができると、
実際に行動する時に、
(伝える、お願いする、会話する、時間を共有する)
どのように行動していくと効果的か
ということがわかります。
そして、
この個性の部分というのは、
ご主人のことだけでなく、
自分の個性についても同様です。
ふんわりと知っているだけで
ちゃんと自分の個性を知って
自分を乗りこなせている人は
少ないです。
だから、
こういったことを知っていくことによって
夫婦が歩み寄っていけるんですよね。
変化のイメージ![]()
会話が出来ると、話し合いが出来るようになる。
↓
共通認識を持つことが出来る。
↓
行動が出来る。一緒に微調整を行っていける。
↓
協力し合うことが出来る。
お互いを補い合うことが出来る。
↓
お互いを思いやり合うことが出来る。
こんな風に、
どんどん好循環が生まれ始めます!
今まで、
なんとなく、ご主人のことも自分のことも
知っているつもりでいたけれど
実は知らないことの方が多かったかも、、、![]()
と感じたあなたに!
今回は、
ご主人のこと、あたな自身のことを
どのくらい知っているか確認して頂くために
下記の5つの質問項目をご用意しました!
・嬉しいと感じること
・されて嫌だと思うこと
・特技や苦手なこと
・癖
・長所、短所
この5つの項目について、
是非考えてみてください。
もし、夫婦で一緒に出来そうであれば、
相手の考えを知ることも出来るので、
面白い発見があるかもしれません♪
機会があれば、
是非やってみてくださいね!

