サッカートレーニングの保護者から
体の動きが良くなったという話を聞きました。
体の動き?・・・漠然とした感じですが、
アジリティやバランス、リズムなどが
うまくかみ合って
ぎくしゃくした動きが
スムーズなきているんじゃないかと
判断しています。
サッカーで体の使い方が上手くなりたいと思った時、
ついつい体を支える下半身に目が行きがちですが、
上半身の使い方こそ非常に重要です。
特に肩甲骨の使い方。
人間はバランスをとるときに腕を動かせバランスをとります。
この時、無意識的ですが肩甲骨も動かして調節しています。
だからこそ効率的にバランスをとるには
肩甲骨を柔らかく使えることが必須なのです。
体の動きがスムーズになると
バランスアップだけでなく、
ドリブルのスピードも上がり、
またキックの精度、スピード、パワーも増します。
これらは決して下半身の強さだけでなく
身体全体の使い方により大きく左右されます。
肩甲骨の重要性は野球はもちろん、
全てのスポーツに共通します。
肩まわりの柔軟性をキープし
可動域を広げるストレッチで
スムーズな動きを保ちましょう。
