先日、神戸の六甲道にあるトレーニングスタジオNeedsの代表トレーナー中務さんとお話をした時に、子供の年齢を「月年齢で考えてあげたら良い」という話題になりました。


一つのモノの考え方ですが、例えば4月生まれのお子さんと10月生まれのお子さんでは大人になれば差を感じることはありませんが、小・中学生のころの半年間は大きな差です。


ただ学年は一緒ですよね。


もし、10月以降に生まれたお子さんで(あくまで簡単な基準なので深く考えないでください)同級生よりも成長が遅れていても、焦らずにゆっくりと見守ってあげましょう。


矛盾しますが例え4月生まれでも、ゆ~っくりと焦らず育ててあげましょう。


人の成長にも、スポーツ選手としての成長も段階があります。


色々な動きや様々なスポーツを経験して養われていく能力は、後に大きな力になります。


最近の高校野球を見てても、ムキムキの体をした選手が多いですが、そんなに焦って筋肉つけてどうするの?って思ってしまう時があります。


ウエイトトレーニングを否定してるわけではありません。(僕はウエイトトレーニング大好き人間です)


ですが、自分の体重さえもコントロール出来てないのに、そこから更に負荷をかけてトレーニングは下手すると悪くなります。


現役中、オフ期間のトレーニングにメジャーリーガーとご一緒させていただいてました。


ウエイトトレーニングの時に正しい使い方が出来ていないと指摘がありました。



今振り返ってみると、やはり力任せではなく、やっておくべき事をクリアしてから(クリアしながらでも良いのかな)成長していくべきだと思っています。


話は逸れましたが、お子さんの成長を親御さんが焦らずに見守ってあげると、子供も安心して何事にもじっくり取り組めるんではないでしょうか。


小さいうちに土台を作らずにプレーしていて、後に尻すぼみになっていった選手を見てきました。


まるで、自分の子育て姿勢に言い聞かせてるような文章ですが、今日から小学1年生と年少さんになった娘達には様々な事を経験して、ゆっくり成長してくれたらと思います。







iPhoneからの投稿