ロング・グッドバイと左翔太郎の本棚 | 男は仮面ライダーとスーパー戦隊!

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子どもと一緒に仮面ライダー!!!
…が、子どもよりも仮面ライダーにハマってしまった男の
運命に抗えない悲しくも楽しい物語

少々、古い話題(となってしまったの)で恐縮ですが、

浅野忠信さん主演の

NHK土曜ドラマ
The Long Goodbye ロング・グッドバイ

全5回が先日終わってしまいました。



ドラマ「半沢直樹」で名を馳せた
遠藤憲一さんの語り(ナレーション)ではじまるこのドラマ

「仮面ライダーW」の左翔太郎の愛読書であるというだけで
録画して見始めただけで、
あまり期待はしていませんでしたが、

これが、

実に面白かったです!!!

まず脚本と演出が絶妙でした!

それに、映像、音楽、役者さんも全てが!!!

アクション指導には、下村勇二さんのお名前も。
フジ月9「ラッキーセブン」でのアクションで名前を知り凄いなと思った方です。
僕は未見ですが、映画「GANTZ」でもアクション監督をされてるようで。





興味がある方は、是非、再放送があれば、
または、いつか出るであろうBDかDVDのレンタルで
ご覧になって下さい。

ハードボイルドがなんたるかが
これを見ればわかる…かも(笑




ちょっと、気になって
「仮面ライダーW」のDVD第1巻を見なおしてみました。

第1話はかなりの回数見たはずなのに、
「The Long Goodbye ロング・グッドバイ」が
どこで出てきたのか、すっかり忘れてしまったのもあって。


開始4分30秒?ぐらいのところから説明して行きます(笑

大阪から風都にやって来た鳴海亜樹子

鳴海探偵事務所の前に着いた亜希子の後ろに
ハードボイルダーに乗った左翔太郎が颯爽と現れ
「うちに、ようか?」と尋ねる。

看板にある
『あらゆる事件ハードボイルドに解決します!』
の張りダンボール紙を見て

「ハードボイルドって何?」と亜希子が聞く

事務所内に招き入れ、
開き戸のある書棚から
これだとばかりに
1冊取り出した左翔太郎





「いかなる事態にも心揺れない
男の中の男の生き方
それがハードボイルドだ!」

と言って決めた。
つもりで
亜希子の前にポンと置いたのが

「The Long Goodbye ロング・グッドバイ」だったんですね。
って、説明が長くなってすみません(爆




翔太郎のデスクには「フィリップ・マーロウの事件Ⅰ 1935‐1948」
バイロン プライス編/木村 仁良・他=訳 が見えました。


ここで地球(ほし)の本棚ではなく
翔太郎の本棚の一部をメモしてみました(爆





●探偵の寿命 ルイネル・マイロ 風雲社?
●帽子収集狂事件 ディクスン・カー
●カリオストロの復讐/三つの眼 ルパン全集 モーリス・ルブラン
●バレネ探偵局/刺青人生 ルパン全集モーリス・ルブラン
●世界探偵小説全集 チャンドラー
●大いなる眠り レイモンド・チャンドラー
●長いお別れ レイモンド・チャンドラー
●the long good bye レイモンド・チャンドラー
●ロング・グッドバイ レイモンド・チャンドラー
●長いお別れ レイモンド・チャンドラー
●さらば愛しき女よ レイモンド・チャンドラー
●拳銃を持つヴィーナス ギャビン・ライアル
●マルタの鷹 ダシール ハメット[私立探偵サム・スペードが改訳決定版で大復活。ハードボイルド史上に残るの不朽の名作]
●奇妙な花嫁 E・S・ガードナー
●カリブ海の秘密 アガサ・クリスティー
●クライム・アドベンチャー 風の河に降る瞳? フロー探偵シリーズ05 ユキ・モーガン

DVDではよくわからなかったところもありますが、
以上のようなのがありました。

BDをお持ちの方ならもっと鮮明に見えるのでしょうかね?

なんと、翔太郎ったら、
亜希子の前に見せた村上春樹訳だけではなく
清水俊二訳の「長いお別れ」もあり
計4冊もお持ちだったようです(爆


ちなみに、
「探偵の寿命」と「クライム・アドベンチャー」という本は
検索しても出てきません!(驚



しかし、ダブルは久しぶりに見ましたが
面白すぎ!!!

また、はじめから見たくなりました。


話は変わって、
R/Dのサイクロンを数日前にいじっていたところ
娘に「貸して」と言われ仕方なしに渡しました。
すぐに返してくれて壊されずに済んでホッとしたんですが
お菓子だったかな?何か油っぽい手で触られたせいで、
その臭いとテカテカ・ツルツルした触り心地に
なってしまいました(爆