動物の死体をバラバラにして食しているのがステーキであり焼き肉である。
豚の視点から見たら人間の存在は猟奇殺人犯そのものである。
それを想像したら余りにおぞましくなり、肉を受けつけなくなった。
自分が人肉食を食べた佐川一政と何ら変わらないことをしているのではないか?とさえ思った。
現代の日本人は犬は食べない。
しかし中国人は食べる。
日本人は鳥を飼うのに、ケンタッキー・フライド・チキンは食べる。
イルカを可愛がる日本人もいれば食べる日本人もいる。
人間の存在は、そのこと自体がすでに矛盾と狂気と破綻に包まれている。

人間にとって、正義とは、倫理とは、道徳とは何か。そして、それはただの独善に過ぎないのではないのか?
かつて物議を醸した90年代の奇書・寄生獣