今も幾つか貴女宛の郵便物が届く。単に連絡をして無いだけで、連絡すれば済む話。
だが、貴女宛に記載されているのを見ると、何となく未だ貴女が存在している気になる。
DH○が多いけど、自分が注文する場合も有るかと言い訳しながら、連絡してない。
自分以外の誰かが、未だ貴女が存在してると言って呉れると、1人孤独では無いと思う。
雨が不規則に落ちてきて、台風の接近を思わせる。境内に着く前に足元は濡れていた。
いつものように本殿とお稲荷様に手を合わせると、雨がピタリと止んで呉れた。
ありがたく思いながら、感謝の言葉を祈りに添えた。雨の日のお詣りは久しぶりのこと。
貴女と暮らしていた頃は、余り台風が来ることも無かった。そんな変化も感じる。
周囲の環境や気候が変わろうとも、貴女を思い続け、祈り続けることが一番大切な事。
どうか、今日も、貴女が穏やかに幸せに居ます様に。
どうか、今日も、貴女が大好きな笑顔で居ます様に。
台風が来ているから、帰りはどうなるか分からないけど、雨の中を今日も行ってくるよ。