洗濯後、アイロンを掛けていたら、遠くから響きが聴こえた。神宮の花火大会…。
上がって開いた花火が部屋から観える。部屋を暗くして2人で眺めた頃を思い出す。
貴女にもっと色んなものを見せたかった。響きだけを聴いてアイロンを続けた。
寝不足だけど、無理矢理起き出して仏壇に手を合わせた後、いつもの神社へ。
いつものように本殿とお稲荷様に手を合わせる。どちらも穏やかな様子に感じられた。
戻ると直ぐに深川へ。門前仲町に着くと、お盆のお祭りで街は大変な人出だった。
大通りまで露店が軒を連ね、股引に半被の姿が沢山溢れて、既に歩き難くなってる。
毎日見てる四柱推命の占いで五黄はものすごく悪いと言われたので自重することに。
スイカに枝豆、トウモロコシに餃子等…。それを急いで支度して、仏壇に供えた。
夏も、お盆も何故だか自分には相性が良く無い。静かに過ごすのが1番と思う。
どうか、今日も、貴女が穏やかに幸せに居ます様に。
どうか、今日も、貴女が大好きな笑顔で居ます様に。
今日、明日は貴女に何かをする以外は、出来るだけ休んで寝ている積りで居るよ。