こんにちは!
児玉です
糖質はしっかり摂りましょうと別の記事で書きましたが
糖質制限もしっかりと理解を深めれば健康やダイエットに
とても効果があります!!
今回はまず糖質について正しく理解をしていきましょう
糖質は炭水化物の一種であり
炭水化物は、私たちの食事において中心的な役割を果たす栄養素です
健康を維持し、日々の活動に必要なエネルギーを提供します
しかし、炭水化物に関する誤解も多く、適切な摂取方法を理解することが重要です
炭水化物の基本
炭水化物は、糖質、デンプン、食物繊維の三つの主要な形態に分けられます
これらはすべて、エネルギーを供給するために重要であり、健康的な食生活に不可欠です
・糖質 シンプルな形の炭水化物で、迅速にエネルギーを提供します
・デンプン 複雑な炭水化物であり、消化に時間がかかりますが、長時間エネルギーを提供
します
・食物繊維 消化されにくい炭水化物で、腸内の健康を支え、満足感を長く保ちます
「糖質制限の糖質」とは
糖質制限という言葉を聞くと
多くの人が「炭水化物を全く摂らない食生活」と解釈しがちです
しかし、この考えは一部の誤解を含んでいます
糖質制限における「糖質」とは、特に菓子や加工食品に含まれる糖分を指し
全ての炭水化物の摂取を避けることを意味しているわけではありません
糖質制限≠炭水化物を抜く
糖質制限は、単に「炭水化物を抜く」ということではありません
炭水化物には、体に必要な栄養素を含む全粒穀物や果物、野菜なども含まれています
これらの食品はビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含み、健康維持に不可欠です
糖質制限の本質は、過剰な糖質摂取を避け、質の良い炭水化物を選ぶことにあります
特に、加工された食品や砂糖が多く含まれる菓子類の摂取を控えることが重要です
WHOの提言と糖質制限の誤解
世界保健機関(WHO)は、糖質の摂取に関して一日の総エネルギー摂取量のうち
付加糖(加えられた糖や自然に含まれる糖)を10%未満に抑えることを推奨しています
この提言は
特に加工食品や飲料に含まれる「付加糖」の過剰な摂取を警告しているものであり
自然食品に含まれる糖質そのものが悪いわけではありません
糖質制限を考える際には、
このWHOの提言を正しく理解し、無闇に全ての糖質を排除するのではなく
健康に悪影響を及ぼす糖質の種類と量に注目することが肝要です
糖質制限の正しいアプローチ
糖質制限を行う上で大切なのは、バランスの良い食事を心がけることです
加工された食品や砂糖の多い菓子類ではなく、野菜、全粒穀物、豆類など、栄養価の高い食品を選んで炭水化物を摂取しましょう
また、食物繊維を多く含む食品は血糖値の急上昇を抑え、満腹感を得るのに役立ちます
糖質制限について考える際は、全ての炭水化物を敵視するのではなく
質の良い炭水化物を選び、適量を摂取することが大切です!
健康的な食生活への第一歩は、食品の選び方から始まります!