【私がトレーナーを目指したきっかけ】

そういえば仕事の投稿はするけど、僕自身の事を書いたことがないなって思ったのでこの思い立った機会に投稿したいと思いますw

小学校から社会人1年目まで僕はずっとテニス漬けの日々を過ごしてきました。

選手を引退して何ヶ月か悩む期間がありましたが、スポーツに関わりたいのと弟が癲癇を患っていたこともあり医療とスポーツを同時に関われる職業はないのかと思った時に、たまたま身近にいた存在がアスレティックトレーナーというスポーツ現場で活躍する職業でした。

自分が現役時代に怪我をしまくっていたこともあり、決めてからは迷わずその道に進む事を決めました。

しかし、今思うとその当時はトレーナー=カッコいいとか、モテるとか不純な気持ちも織り混ざっていたと思いますw

だから、実際に学生トレーナーとして現場に入った時はものすごくギャップがありました。

だってひたすら掃除や洗濯、選手への給水の手伝い、毎日の体調チェック、練習中は怪我した時に備えてずっと現場に張り付きっぱなし。

自分が想像していた現場でカッコ良く、選手の対応をしたり、トレーニングしたりする姿はほとんどなく、地道なことの繰り返しでした。

もともとテニスである程度活躍していたプライドが祟って一度は挫折しかけました。
ずっと持ち上げられて育ってきたので耐性のないおぼっちゃまだったんですよw

そんな中、たまたまテーピングセミナーに参加した時に出会ったトレーナーの師匠(僕が勝手に言っているだけw)がいるのですが、縁あってお世話になることになります。

パーソナルトレーニングを見せて頂いたり、実際のプロの選手が活躍する現場に勉強させて頂いたりとたくさんのチャンスをもらったのです。

現場に入るとやはり本当に地味なことの繰り返し。
失敗もたくさんしたし、怒られるのは日常茶飯事。
めちゃくちゃ凹みますよね、だってやることなすこと失敗ですもんw

でもそんな中で選手にストレッチをかけた後やふとした時にお礼を言われるのがなんだか物凄く嬉しくて、その一言で頑張れる自分がいる事に気付いたんです!

どんなに雑用と思えるような仕事でも、決して陽の光を浴びることのないかもしれないけど、チームのためになるならばそれは雑用ではない立派な仕事である事を身を以て理解した瞬間でしたね。

本気でトレーナーを目指そうと思ったのはその時です!

そんな僕が抱く大きな夢、信念があるのですが、これ以上書くと長くなるので次回に持ち越したいと思いますw

最後まで読んで頂いた皆様ありがとうございました!
また次回読んでいただけたら嬉しいです(^^)♪