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『昭和町アスリートケア整骨院』
『ピラティススタジオB&B阿倍野』
の角野 弘明です!
先日の野球肘についての続きです!
【野球肘シリーズ目次】
野球選手の肘の痛み~放置すると恐い野球肘~②【治療法】←今ここ
野球肘の治療法
では、どの様に治療を行っていくのか。
治療の要点はこの3つです。
①安静 ②腕のケア ③フォーム修正
1つずつ解説していきます。
①安静
まず、最も大事なのが安静。
ごく軽度なものであれば、球数制限をかけながら治療も可能ですが、
中度~重度のものであれば、投球中止していただきます。
先日のブログでも書きましたが、野球肘から離断性骨軟骨炎に進行した場合、分離期(中期)・遊離期(後期)までなると野球に復帰できる例が少なく、オペになります。
透亮期(初期)で投球中止できれば保存的(オペなし)で治癒しますが、6ヶ月~1年と長期間要するので
離断性骨軟骨炎になる前にしっかりと治療を行うことが大切です。
恐いことを言いましたが、早期に投球禁止し治療を開始すれば90%の方は治癒しますので、早期発見・早期治療を行えば問題なく野球復帰できますのでご安心下さい。
②腕のケア
野球肘の患者さんは、大半が腕全体の筋肉の過緊張を起こし、肩関節の可動域が悪くなっています。
その状態で投球動作を行うと、過剰に肘に負担がかかるため症状が悪化・治癒後も再発しやすくなります。
筋緊張を取り除き、関節の可動域を広くする施術を行っていきます。
筋緊張が緩和されることにより血流も良くなり、治癒を促進します。
また、体幹・下肢の柔軟性が低く、投球動作が上手くできていない場合は、体幹・下肢にもアプローチします。
③フォームの修正
野球肘の原因は主に、
①投球回数の多さ
②投球フォーム
です。
投球フォームは、コーチの指導であったり、選手の個性であったりするので、
全てを変えることはしませんが、
肩・肘の位置が悪かったり、手の力に頼って投げる「手投げ」になっていたりなど、投球動作で肘に負担をかけている部分はしっかりと修正していきます。
肘に負担が集約しないような投球フォームを獲得していただきます。
以上が治療を行っていく上で重要なポイントでした!
早期発見・早期治療が明暗を分けますので、
投球中に少しでも肘に違和感があるようでしたらすぐにご相談ください!
次回は野球肘にならない為の予防法についてです!
ありがとうございました!
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