ついに東京五輪の競技が始まった
ソフトボール初戦のオーストラリア戦
コールド勝ちだったが苦戦を強いられても不思議なかったと思う
キーとなったのは山本優の勝負強さ
芯がぶれず身体の末端まで機能させることが出来る勝負強さは見事だ
独自の打撃論を持っているようで
野球のゲスト解説に登場したら、含蓄ある話を聞かせてくれるはずだ

話は変わるが、MLBについて
大谷が本塁打のタイトル取るか
が話題になってるが、私が思うに
タイトルは既に取っている
2021前半の本塁打王だ
他の競技でもそうだが年間総合が重視されるのは当然だろうが
年間通したものが1つパフォーマンスではない
週間MVPや月間MVPはもっと高く評価されるべしだし
シーズン前半の2ヶ月は3セットマッチの1セット目では決してない
仮に後半ペースが落ちたとしても、決して評価を下げるものではないのだ
ちなみに
W杯(アルペン、ジャンプ、モーグル)やF1等も年間ポイントではなく
上半期ポイント、下半期ポイントで年間2人の王者が誕生する方がメリット多いと思っていたりもする

ところで
オールスターゲームの始球式をペイトン・マニングが行ったことは大変興味深かった
マニングはNFLのレジェンドであり、史上最高のQBとも呼ばれている
(トム・ブレイディ、ジョー・モンタナも史上最高と呼ばれているが)
つまり、以下が超人レベルなのだ
・肩の強さ
・投擲でのコントロールの良さ
・大舞台での度胸
しかも、かつてスーパーなアスリートだったとあれば、事前に何かしらの準備もしただろう
果たしてどんな1球か、と思いきや
外角へのワンバウンド
ペイトン・マニングも人間なんだなあ、と
小さな落胆というより小さな安堵
むしろ、ささやかな勇気を貰えた気さえした

スーパーボウルの大舞台で
計り知れない数々のプレッシャーの中でピンポイントの超高速パスを
歴史上最も成功させたた男
歴史上最も失敗しなかった男
とも言える

以下あくまで私の勝手な印象であり、一概に言えることではない
決して、ペイトン・マニングについてではなく、この一投をきっかけに思い出したこと
 
野球やソフトボール経験者が、凄~く久々に職場のソフトボール大会などに出て
自信満々でショートを守っての一塁への送球
外角(ライト側)へのワンバウンド率が高い気がしている 
逆に経験も自信もあまりない場合
内角(ホーム側)への高い球になる率が高い気もしている

特定のスポーツの特定の動きについて体の末端まで機能させておく
これは極めて重要なことだと思う
特定のスポーツのあらゆる動きを最大限可動域広く動かしておく
これも極めて有効なことだが、その前提でもある

経験者が久々に何かをした時
体全体がいきなりバランス良くアクティブになるのは容易ではない
一部のみが他に先駆けてアクティブになることは良くあるだろし
末端のみがアンバランスに機能することはしばしばあるだろう
投擲において手首や指先が必要以上に噛む
経験者にありがちなミスケースの1つな気がしている

重要なのは
体の中心と末端のアクティブ具合のバランス
の良し悪しは自分自身でリアルタイムには判らない
と言うことだ

体の中心と末端
これを調和させることは、あらゆるスポーツで必要なことだろう
スキーにおいても同様だ
足首だけ意識して中まわり
これは骨盤周りが無意識にしっかり機能しているから可能なことなのだ

標的に軽くボールを投げる
この様なシルプルなチェックがスキーにおいても重要だ
体の中心から末端までイメージ通りに調和しているか
1本目は確認でもあり調和させることでもある
ウォーミングアップの観点として

体の中心と末端をこの順に意識することは、すこぶる有効だと思うのだ


ちなみに
野球のスローイングのイップス対策として
ソフトボールを投げる

ことも1つなのでは、と密かに思っている

大きめのサイズを使うことにより

ゆっくり動き

末端(指先や手首)を決して(身体の芯より)先行して動かさない

ことの確認が出来るからだ


まとめると

ニジウ(本文中一切登場してへんがな)のダンス(何気にアスリートな動き)の振り付けの好みの3秒

体の中心と末端を意識してこれを自己満足チックにやってみたらば
身体の確認と調和の試みになるんちゃうかな
と思ったりもするのだ
始球式前におもむろにダンスチックな動きをパフォーマンスも兼ねてやったらば
ノーバウンド率も高くなるんちゃうかな
と、そこはかとなく思うのでした

五輪開会式でも有名なブルーインパルスを連想してしまった

最近色んな珍しい雲が見られるようになった気がする

クラウドというキーワードは今後スポーツの世界でも重要になるだろうことはさておき

日々雲を見るのも良いかな
と思う今日この頃
雲は見えてるところが中心でかつ末端なこともあるだろう
末端に見えるが実は中心、中心に見えるが実は片側の末端のこともあるだろう
濃い雲は中心も反対側の末端も見えないものだ