書店のスポーツ誌エリアでいつもピットストップしてしまう


スコットランド戦前半39分の福岡のハンドリング

何気ないプレイに見えたかも知れない

しかしあのプレイがあったからこそ日本は勝てた

そしてあのプレイは今までの日本代表では出来なかった

涙ものの痺れあがるプレイだった


宝島社は凄い、表紙の写真に感動した

ラグビーのワンカット、1シーンなら

トライ、キック、ラインアウト、スクラム、ステップ、ランニングの何れかなのが99%以上だろう

説明がないと判らないキーとなる1プレイを選定してるのは素晴らしい

 ってなんで上から目線やねん

 逆でしょ

 やはりあの1プレイがキーだったのね

 痺れあがりポイントとして正しかったのね

 と謙虚に自己満足したら良いでしょ


僭越ながら以下でも語らせて貰ったが

日本のラグビーは兎に角

「ここぞのノッコン」

が多かった


サッカーで言えば

「決定的チャンスを生かせない」

ことに似ている

これは反復練習では克服出来ない

「ミスするな」とか「チャンスを生かせ」

等と判りきったことを叫ぶ指導者の下では育まれない


僭越ながらミスについて触れさせて頂いたが


ラグビーのバックスについて

・スピード

・体幹の強さ

が取り上げられることが専らだ

しかし世界的プレイヤーのどこが凄いか、と言えば

・ハンドリング

・判断力

だと思っている

これがチャンスをものにする能力であり、ピンチを凌ぐ能力でもある

福岡と松島はこれが凄い

彼らが突然変異なのか伝統の先駆なのかは今後次第だ


ラグビーで高校史上最強と呼ばれたチームの練習での取り組みに一つのヒントがある気がする

「ワンプレイ多い」のだ

フェイント入れる余裕あれば入れる

フェイント入れる余裕なければ作る

他のチームよりワンプレイ多い

これは様々な効能があると思われる


甲子園常連校は明らかに得点圏打率高く、得点圏被打率が低い

タイブレイクという考えが出来る何十年も前から

実質タイブレイクの訓練を積んでいたりもしたようだ

勝負どころで平静で居られると共に

高気合いモードの加速装置を身に付ける訓練になってる

時間を味方にしその場を味方に付ける


本番は練習とは脳内時計の進み方が違う

脳内時計を進化させることも極めて重要だ

ミスしないために練習でシンプルプレイに終始してたら試合ではミスするだろう

練習ではミスしそうなプレイをより多く取り入れた方が良い

誰しも持ってる加速装置を錆び付かせないためにも


ちなみに

那須川天心や井上尚弥はサイボーグ009の様なスペシャルな加速装置を持ってるに違いない

ボールが止まって見えた伝説の強打の者川上哲治もそうだったのかも知れない


加速装置については以下でもしれっと記させて頂いた


加速装置な話etc


ところで大谷翔平

スポーツイラストレイテッドの表紙を飾るとは凄い

ウェイプレイヤーシーズン3が始まる