入院生活も精神的以外に順調かといえば
そうでもなく。
切ったお腹の表面が膿んでしまって
麻酔せずベットの上でハサミで切った。
壮絶だ。
人間ってすごいな。
息子は自分の人工肛門にも少しづつ慣れてきたようだった。
看護師さんがちょくちょく顔を出して話を聞いてくれていた。
潰瘍性大腸炎のレジェンドと言われる先生も
大学病院特有なのであろうか。研究で発表がしたいからとビデオカメラを持ってインタビューに来たようだった。
それほどまでに息子はひどかったのだろうと憶測できる。
先生には感謝しかない。
これから先役立っていただけたらありがたい。
そんなこんなで私たちの生活も息子の生活も一変した出来事であったが発症から入院2週間、手術~退院まで23日間。
次からは退院後から2回目の手術までの道のりを書いて残しておこうと思う。