朝9時から４時間の手術ですので、今頃手術も佳境のころ。
予約投稿です。
昨日の入院1日目の出来事です。
大部屋は4人なのですが、私を除いて皆さんおばあちゃん。
窓際のお二人は、もう退院間近っぽい。
廊下側は、私と、同じく今日から入院のおばあちゃん。
このおばあちゃんは麻酔大好き人間らしい
聞こえちゃった！
アレルギーはないですか？の質問に「わたし、麻酔が大好きなのよー。だからいっぱいしたいのよー」とよくわかんないけど
面白いおばあちゃん
窓際のお二人は、わかりやすく、
元気なトットさんと弱気なチッチさんと名付けますね！
１日目にして、ドラマというかミステリーがありました。
元気なトットさんは、何かとチッチさんに差し入れをして、チッチさんも普通の音量でトットさんと楽しげにおしゃべりしながら、トットさんの差し入れを食べているようでした。ランチが来る前に。
仲が良くなりもう退院なんだろうなぁと、来たばかりの新人は聞き身耳を立てていました（立てなくても聞こえちゃう）。
しばらくすると、看護師さんの回診でお熱と体調を聞かれます。
なんと、チッチさん、美味しいハヤシライスを一口も食べていなくて、声も蚊の鳴くような声で吐き気と痛みがあると訴えています！
え？？？さっきまで普通の音量で話していたよね？
それにここではしてはいけない電話もしていましたよ！
そして、チッチさんの病気は吐き気が出るような病気でもないらしく、看護師さんやドクターが何度も様子を診に来ています。
居なくなると、トットさんがまた差し入れてコレ食べなさい、美味しいからと勧められ食べさせられるのです
看護師から、吐き気止めの薬を出しますから、これを飲んでくださいと言われても、薬は嫌だと言い逃れ、痛いとか気持ち悪くて…と弱々しく言ってます。
あの～病院食じゃないものを食べていましたけど…とチクりたくなりましたが、カーテン越しなので本当に食べているか分からないので、なんとも言えません。
退院したくないのかなぁ。
それともトットさんの差し入れが、良くないものだったのかしら？
今は晩御飯の時間です。
あれれ、またトットさんがチッチさんに何かしています
大丈夫？と気遣いながら、どうやらゼリーを食べさせています
今日の晩御飯にゼリーがあったのかしら？と思ったのですが、
食事の配膳をする方が、チッチさんの食事を片付けに来ましたが、一口も食べていないそうでした。
一口も食べれないですか？って聞かれて、食べれないと言ってました。
でも、さっきトットさんがゼリーを食べさせていましたよ！
怖すぎる～。
チッチさん、日中はゆっくりヨロヨロ歩きですが、夜中はスタコラ歩いています。
具合の悪さに波があるのかもしれませんね。
トットさんは、夜中の２時くらいに電気をつけて顔を洗ったりジュース買いに行ったり活発に動き始め、個室にしようか検討あり。
でも今日と明日、私は個室の集中治療室へお泊りなので、お部屋に戻る頃にはトットさんは退院してるかな。
チッチさんは具合が悪そうなのでまだいらっしゃるかな。
トットさんの差し入れがなければ、良くなるような気がします。
もう消灯の時間ですが、廊下側のおばあちゃんも含め、３人とも歯磨きしてません。
これがおばあちゃんのデフォルト？
総入れ歯？
やけに口内環境についてレジュメが多いのは、こういうのがあるからなのでしょうか？
ミステリーなカーテン越しのドラマです。