with you 真っ白な君。 そんな君が眩しくて、思わず目を逸らした。 けど、本当はわかってたんだ。 いつのまにか、君を目で追っていたことに。 ――with you―― あいつらが話していたおとぎ話の少女。 それが、あまりにもお前に似ていたから。 本当はわかっていた。 どんなに願ったって、この時間は永久には続かない。 それでも、想い続ける。 いつか、この願いが現実のものになるように、と。 叫び出したい衝動を、必死で抑えながら。 帰るな。 消えるな。 ずっと、ここにいろ、と。