星天に瞬いて 1 | 気まぐれ図書館

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 かつて、世界は“狂気(ノア)”という名の大混乱に見舞われた。

 人々が殺し合い、奪い合い、世界は急速に滅びの道へと歩んでいった。


 それを収束させたのが、今、創造の神とされるアトゥムとイシス。


 彼らが確立した人間復活の魔法“再臨(アセト)”、世界を滅亡の危機から救い、名もなき世界にアトゥム、形成された大陸国家にイシスの名を与えた。


 そして、彼らは、二度と“狂気”が起こらないように、七つの大罪を取り決める。



 一つ、人を殺めてはならない。

 一つ、財を占有してはならない。

 一つ、過信してはならない。

 一つ、国の為に忠義を尽くさねばならない。

 一つ、家族は助け合わなければならない。

 一つ、死んだ者の復活を望んではならない。



 この七つの大罪は、世界で最も憎むべき罪とされ、以来、“再臨”は禁忌の法となり、今も王墓の間に封印されている。

<ラヌス教 経典 冒頭より抜粋>