カーテンの隙間から


一筋の朝の光


目覚まし時計がなるほんの一瞬前に


ふいに意識がもどり


眠りから現実に引き戻される


  さあ、いきなさい


心と体をあわせて


再び動き出すチャンスを与えられ


日常がうごきだす


その日常は、昨日の続きか


明日へのはしごか


それとも今だけのものか


だれも答えられない、だれもしらない


ただそこにあることをしるだけのこと