一足飛びに結果を求め


先ばかり眺めてため息をつく


課題や問題の多さに途方に暮れ


いつしかあきらめ忘れていく希望


でも思い出してごらんよ


車も羽もついていない体には


ちゃんと二本の足がある


人は歩一歩ずつすすむもの


歩みを積み重ねれば


天をも凌駕する山でさえ


人の足で登っていける


何事も一歩ずつでいいんだよ


一歩で多すぎることも少なすぎることもないんだよ


自分の歩幅で歩いていけばいいんだよ