雪の精青空が広がる穏やかな朝 凍るほど冷たい風が木々をすり抜け 昨夜の乾いた雪が砂のように舞う 朝の光を浴びた雪の砂のきらめきは 見えざるエネルギーの躍動をほのめかす 太陽の下では一瞬でそのいのちを燃やすとも 雪の精は今の輝きで森羅万象を魅了する