手術が終わってすぐ、主治医の先生が手術がうまくいったことを説明してくれました。

 

ー腫瘍はまだ小さかったし、浅いところにあったこと

ー周りの組織も含めきれいに取れたこと

ー顔面神経は切らずに手術ができたこと。耳の神経はこの手の手術では切ることが多いが、それも残っているということ

ー腫瘍は簡易検査の結果、多形腺腫ではなく、基底細胞腺腫という非常に珍しいものであったこと

 

多形腺腫ではなかった。。。

 

あれだけみんなに絶対、多形腺腫だと言われていたのに。。。

 

あとで知ったんですが、耳下腺腫瘍になる人が10万人に2−3人という少なさなのに、その中でも基底細胞腺腫であるのは4%だそうです。どれだけレアなんだ。

 

それでこの基底細胞腺腫が何なのか、そのうちどれくらいの確率で悪性なのか調べても、あまり出てこない。

 

手術後3日くらいは、とにかく顔面神経を傷つけず手術がうまくいったことでハッピーな気持ちでしたが、その後検査の結果が出るまでまた不安になった。基底細胞腺腫ってなんだ?多形腺腫と何が違うんだ?それで、これは悪性なのか、良性なのか•••?

 

執刀した先生にもその後会いましたが「予想に反して多形腺腫じゃなかった。そういう意味でも小さいうちに手術しておいて良かった」とおしゃっていました。