2020年の最初の月にヒーリングを受けたいと思いました。

 

目的は、変化を恐れる感情の軽減と、私を長年苦しめてきたある感情のヒーリングでした。

 

最初はスカイプでのセッションを希望しましたが、スカイプでは音の遅れなどで受け取るヒーリングがヒーラーさんの実力大でなくなってしまうことを危惧したため、実際に出向いて対面セッションを受けることにしました。

 

セッションの前の準備として、アニーさんの個人セッションを受けることでどうなるのかというところを何度か読み返しました。

自分の中にある波動を変化させ、ブロックを取り除き、ヒーリングを起こすことで現状(創造)を良い方向に変化させられるとのこと。

HPには、以下のような対応と期待できる効果が書いてありました。

 

〇徹底的なアドバイス。職業、人間関係、スピリチュアル、感情など、どのようなテーマにも答えます。

 

LUMAやメッセンジャー・オブ・ライトから完全なエネルギーを受け取り、愛に満たされる。

〇感情的なブロックの理由とブロックの除去。

〇本当の自分との統合。

〇自分自身への愛。信頼。

〇波動が変わることで、あなたが創造している現実が変わってきます。

〇どこでも得られない深い認識と答えをもたらす。

〇問題の本当の理由とそれを解決する方法。

〇私たちが望む欲求やほしいことから私達を分離させるものについての深い理解を生み出す。

〇グラウンディングした、ポジティブな未来に向けて細胞のプログラミングを再構築する。

〇ライフパーパス(人生の目的)を明確にする。

〇自分の価値を気づかせる以上の気づき。

〇自分の現実に変化を生み出すための自信。

〇愛と喜びのレベルを新しく、また深く発展させる。

〇自分の夢を生きられるように各自に力を与える。

〇トゥルーセルフ(本当の自分)になるために、より自由になる。

〇神、女神からの才能を十分に理解する。

 

また、今の状況と気持ち、聞きたいことを手帳にメモして書いて行きました。

また、セッションの様子を録音できると書いてあったので、録音のためにiPadを持参しました。

 

部屋の入口、ドアの前に「通訳者さんが呼び出しますので、時間までお待ちください」といった内容の紙が貼られていましたので、少しの間待っていました。

するとドアから顔を出して笑顔で名前を呼んでくださったのは、アニーさんご本人でした。

失礼かも知れませんが、お写真や動画を拝見するより、随分と美しく見えるなぁと思ったのが第一印象です。

にこやかで明るく、人懐っこくて親しみをいっぱい感じてしまう温かな雰囲気でした。

 

個人セッションはまず対面で座り、袋に入ったたくさんの石のうちの一つをプレゼントしてくださるところから始まりました。

私は誕生石でもある濃い紫色のアメジストを選びました。

 

さっそくアニーさんのLUMAとのチャネリングが始まりました。

深くて長い深呼吸の音が聞こえて止まり、チャネルが完了したことが分かりました。

あいさつをした後、LUMAが私の状況を聞いて下さったので、変化に対する恐れを具体的な状況と一緒にお話しました。

それは、手帳の最初に書き付けたメモの部分でした。

 

LUMAの答えは明確で、躊躇がありませんでした。

私が答えとして受け取るであろうと予想していた内容よりも、もっと明るく希望があり、

ワクワクさえ感じてしまうほどの未来をはっきりと伝えてくださいました。

恐れや不安があって当然だけれども、自分を愛するための行為は

あなたに数々の奇跡(魔法)を与えますとまで話してくださいました。

また、変化につきもののカオス(混沌)についても、言葉で表してくださいました。

カオスがあればあるほど、急激な(良い方向への)変化を意味しているとみなしましょう。

カオスをコントロールしようとしないで、流れに任せていてください。

あなたは宇宙やハイヤーセルフにサポートされています。と、伝えてくださいました。

 

次に、仕事に関して、必要な学びをそこから得ているということをはっきり伝えてくださいました。

それは、私が二番目にメモした質問部分の答えでした。

必要な学びを習得するために、今の仕事を大切にして感謝し、楽しく仕事をさせていただこうと改めて思いました。

 

それから、私に賞賛のお言葉をくださいました。

私の持つ様々な良いもの・・・この時は自分では信じることができないほどの良い要素を伝えてくださいました。

 

私が「とんでもありません。私は恥ずかしいことばかりです」と謙遜ではなくて、正直な気持ちを伝えると、「いえ、あなたは本当にそうなのだから、信頼してください」と、力強く言われました。

 

実は、この日もっともしてほしいヒーリングは、

「私の、自分を恥じる気持ちを癒してほしい」という内容でした。

 

LUMAと私の意志とが、自然とそちらの方へ導いてくださったことが分かります。

LUMAが私を賞賛し、私が実際に恥じることで、このセッション中で「恥の感情を癒す」方向へと導いてくださいました。

 

私は、恥という感情には、二種類あると考えています。

一つは、人目や体面を良くしたいという気持ちから来る恥。

「標準」や「出来の良さ」に重きを置くことから生まれる、失敗した時の恥ずかしい気持ちです。

 

もう一つは、自分の存在そのものや生まれてきたことに対する恥。

鏡や写真で自分を見ることに抵抗を感じ、失敗は恐れないものの自分の言葉やしぐさなどちょっとしたことで自分を消してしまいたくなるほど恥ずかしいと思ってしまう、大きな恥の感情です。

そのため人前に立つことや写真を撮られることにいつまでも慣れることができず、緊張が続きます。

 

私は、この二つ目の「恥」に悩まされ続けていました。

自分を消してしまいたくなるほどの恥。

鏡はもちろん嫌いで、普段からトイレの鏡まで避けて通ることが多かったのです。

 

自分が完ぺき主義だから?と、これまで、自分で気付くこともありました。

完ぺきを求めても、必ず失敗します。

私の完ぺきは、女優さんのような見た目(私と全然違う)や立ち居振る舞い、イエス・キリストのような人柄や知恵、斎藤一人さんのような考え方や言葉・・・

そんな「完璧」がミックスされて、ますます自分を恥ずかしく思ってしまっているのかもと、思い当たりました。

 

人はそのままですでに完ぺきな存在なのだと、あちらこちらのスピリチュアルの本には書いてあります。

自分の完ぺきさを認めよう!と、書いてあるのです。

頭ではその理屈を理解しており、自分を認める作業を続けて昔と比べて大分薄らいできていますが、それでも、どうしても毎日たくさん浮かんでくる恥の感情に、悩まされ続けていました。

 

かつて、「知識で起きるヒーリングがある」と気づきましたが、

今、知識では得られないヒーリングを求めていました。

 

LUMAは、

「あなたの恥を癒すには、恥を親に返す必要があります。親に返し、親はまたその親に返し、・・・と何世代にも渡って恥を返す必要があります」

と言われました。

恥は他の感情と違い、親子で受け継がれていくもののようです。

ときには意図的に「恥ずかしいと思いなさい!」と伝えられることもあります。

 

そして親がなぜ恥を子どもに押し付けるかというと、

自分の恥を消してしまいたい(持って行って欲しい)からだと言われました。

しかし、そんなことは出来ません。

子どもはただ親から「恥」を受け取り、感じて、それをまた次の世代に渡してしまいます。

だからといって、親が持つ恥は消えることなどないのです。

 

そういえば、私は自分の娘に誇りを感じつつ育ててきたのにも関わらず、

私の娘は自分自身をひどく恥じていることを思い出しました。

 

意識的であったとしても、無意識であったとしても、

恥はエネルギーとして伝搬していくものなのだと、確信しました。

 

そしてその恥を癒すためには、

親に恥を返す作業をするのが良いとLUMAは教えてくれました。

自分にこびりついている「恥」を剥ぎ取っては投げるということを

イメージで行うことを教えてくれました。

 

私と同じ恥を親が持っていたとしたらそれも大変辛かっただろうと推測できるので、

親のヒーリングをこっそり行おうと考えていたら、

LUMAもその方法を言葉で伝えてくれました。

私の言葉にしない気持ちをすべて察してくださるLUMAです。

(他の星の存在たちは、テレパシーで会話しているので、それができて当然です)

 

そして、恥にまつわる私のインナーチャイルドの声をアニーさんがチャネルして(鏡となって)聞かせてくれました。

インナーチャイルドは一通り激しく怒った後、ウワーン!ウワーン!と、激しく大きな声で泣いていました。

私はその様子を、祖母の前で糸が切れたように泣き続けていた小さな子ども時代の私の様子によく似ていると思いながら見ていました。

祖母に対し、大声で泣くことで迷惑を掛けてしまったことを、今でも記憶しており申し訳ないと思っています。

でも、私はその時、そうするしかなかったのですね。

そしてまだ、目の前で私のインナーチャイルドは怒りながら、大きな声で鳴いていました。

「私に恥を押し付けないで!!」「私を脅して、おとなしくばかりさせないで!!」って。

 

今、こうして書きながらも、動揺して涙が出てきます。

そして「もう恥じる必要はないんだ」と安心した気持ちも芽生えています。

 

その後アニーさんは、私のインナーチャイルドから離れ、別の存在とのチャネルが始まりました。その存在は、これまでとはまったく違う尊厳のある声音で、私を励ます大切な言葉をくださいました。

詳しく書きませんが、本当に、ありがたく思っております。

 

こうして感動しつつセッションが終わり、アニーさんからLUMAが離れ、

アニーさんが話しかけてくださいました。

 

アニーさんもLUMAも、この出会いを心から喜んでいることを伝えてくださいました。

私も、本当に嬉しかったですし、安心しました。

セッション直後は、まだ緊張感が少し残っていたものの、今は深い喜びと信頼を感じております。

アニーさんと長くハグをして、お別れしました。

 

そしてセッション後、最初に自分の変化に気付いたのは、他でもない私自身でした。

自分の言葉に力強さと率直さと明るさが感じられます。

今までの緊張と迷いを含んだ言葉ではなく、はっきりと言葉を出せる感覚(ゆとりのある気持ち)が分かりました。

また、怖がらないで鏡を見られるようになりました。

鏡に写る自分を「みにくいなぁ」と思わずにいられます。

 

職場では変わらず言葉を選んで発していますが、それでも自分の言葉にあいまいさが消えている感じがしています。

まだセッションが終わって4日目なので、これからの変化が楽しみです。

 

そして一昨日、久しぶりに会った友人に「きれいになった!」と驚かれながら言われました。

私のことをあまり知らない職場の業者さんにも同じ言葉を言われたので、本当にきれいになったのかも知れません。

目に見えて外見が変化したのだとしたら、すごいヒーリングのパワーです。

 

自由になることとは、自分に嵌めていた「型」を外すことだと思っています。

型は色んな「気持ち」から生まれるものなのですが、私は今、恥というもので作ってしまった「型」を消すことが出来つつあるようです。

それは「知識」からではなく、不思議なヒーリングのパワー(波動)からもたらされました。

 

さっそく娘にも伝えて、「恥をお母さんに返してね!ちゃんと浄化できるから、安心してね!」とお願いしました。

 

このようなアニーさんの素晴らしく感動的なセッションを受けることができ、

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

これから何度か録音したセッションを聞き返します。

そうやって、本来の、確固たる自信と力を取り戻します。

 

最後に、もう一つセッションで聞きたいことがありました。

それについては、時間が足らなくて質問が出来ませんでしたが、

とっさに自分で出していかねばならない答えなのだろうと理解しました。

もしかすると、別のタイミングで聞かせてもらえる答えなのかも知れません。

 

アニーさんとLUMA、素晴らしい通訳をしてくださった通訳者さん、そしてセッションを企画してくださったVOICEさんにも

心からの感謝の気持ちを込めて。

 

 

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 スピリチュアル心理カウンセラー 隈元麻愉美

 

 

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2019年10月21日(月)〇〇工業株式会社兵庫事業所の業務課長に就任しました。

 

これまで、企業で管理職に就いてみたいと思ったことが、確かにあります。

 

仕事への情熱がありすぎて疲労してしまったこと、そして「お金」への恐怖心を膨らませてしまったこと、この二つの理由で自分の事業を閉鎖させた経験が、

 

自分自身をたった一人の経営者ではなく、

会社で複数の人たちと一緒に共同で会社の経営に心を砕く管理職になってみたら楽しいだろうという望みを、自分自身にもたらすことになりました。

 

そして今、その希望が現実となりました。

 

2016年秋、母からヘルプ要請の電話が来て、

今の会社に半日だけのパートに出ました。

得意とする事務職で母の応援をするんだという安易な気持ちでのパート開始でした。

 

入ってみた会社は母以外は男性のみの職場であることにまずは戸惑い、

(私がそれまでいた世界は女性ばかりだったから)

 

そして管理職として働いている人たちに問題があることは、すぐに分かりました。

 

具体的な問題点は書きませんが、私自身が事業主として働いたことやその後さまざまな組織の中で仕事をしてきた経験が、私に危険信号を出していました。

 

事務職のナンバーワンになりたいという願いを独身の頃に抱き、

部長秘書として働くようになったという経験がものをいい、

母の仕事は速やかに楽になったと同時に、私は事業部長の仕事の手伝いをするようになりました。

 

母以外の事務員を雇っていなかったため、その時部長が抱える仕事も膨大になっていたのです。

 

部長の雑務を請け負い、文書作成から社員教育(マナー講習)、ファイリング、PCを駆使してのより早い処理等々、部長や他の人たちがより楽に仕事が出来るようにと工夫を凝らして積極的に働きました。

 

母から遠回しで「社員に」との上層部からのお声が届き、2018年4月から、正社員として雇用されることになりました。

正社員なので、半日のパートから丸一日への業務へと変わりました。

 

当然、仕事量を増やすべくより積極的に働いていたのですが、

その中に部長からの要望で「ダメだと思ったときには管理職者にも怒って(注意して)ほしい」というものがありました。

それは社員になりたての私には結構な重荷でした。

みんなと仲良く平穏に過ごしたいという望みを、自分から打ち破る必要性が出てきました。

敵対する人が出てくるかも知れないという不安が生まれたのですが、

 

会社のためと腹をくくり、勇気を出して注意することにしました。

 

 

大切なお客様から電話が掛かってきても「後から掛けなおすと伝えて」と高飛車に答える人には、

「電話で仕事が中断されるのは誰もが同じ条件です。掛けなおすのではなく、自分の仕事を中断させてすぐに電話に出てください」と当たり前のことを注意し、

客先からの仕事を受けることを躊躇している人には「この(低迷する)売上の状態で、そんなことを言うのは間違っています」と、これまた当たり前のことを、勇気を出して自分の意見として伝えてきました。

(もしかすると、私が当たり前と思っていることは、私より年上や同年代のベテランスタッフにとっては当たり前ではないのかも知れません。

ベテランになるにつれ、当たり前のことは忘れられていくことなのかも知れません)

 

また、目標達成のためのマンダラートという企画をパートの時からスタートさせていたのですが、全員が上手に結果を出せるようにと助言したり、必要と思われる書類を作ったりと、企画や司会進行をすると同時に皆をサポートをしてきました。

 

私が入社してから従業員数が倍に増え、同様に売り上げも倍以上に増えました。

他にも人事評価制度が始まるなど、色々と動き出しています。

 

それらを事業部長は、私が入ってきたから出来たことだと評価して下さいますが、これまで部長が一人でやってきたことを私という理解者を得たことでより楽に、組織として動けるようになったというだけのことだと私は考えています。

 

一人より二人、二人より三人で積極的に協力することにより、足し算するより大きな力を得ることができるのでしょう。

 

事業部長はすでに70歳を超えていらっしゃいます。

 

誰よりも早く出勤される仕事熱心な部長が、より健康的に、そしてより楽に仕事が出来るようになるために、これから一層、私らしく頑張っていきます。

また、社内で、有能で若い協力者を増やすべく努めます。

ベテランの人にも仕事をおもしろいと思ってもらえるように、個別の才能と好みに合った仕事に就いていただきます。

 

その上で、大阪本社の社長の協力をしていきます。

島根にある事業部についても、少しずつですが学んでいきます。

 

今週は大阪本社に部長と一緒に出向き、新しい建物(介護サービス付き高齢者用住宅として貸し出されます)の竣工式に立ち会いました。

何より、課長に就いた時の挨拶には力を入れました。

 

課長になる前ですが、先週は新規顧客の開拓のために、部長に同行しました。

 

まだまだやることがたくさんあります。

 

もしもスピリチュアル心理カウンセラーが工業系企業の管理職に就いたら・・・

もしドラのようで面白いなと思いましたのでタイトルにしました。

もしドラのように、ハッピーエンドにさせなくてはなりません。

 

売上を設定した目標まで伸ばして安定させることが、私の第一の目標です。

まずはその目標達成まで頑張ります。

思いは叶うので、皆と一緒に叶えます。

すぐに叶ったら、また新たな目標を作ります。

2年間はこの会社の管理職として努めるつもりです。

 

でもやっぱり私はスピリチュアルに生きたいので、

ディーパック・チョプラさんのリーダーシップの本を読みます。

 

すべての存在に、感謝を込めて。

 

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 スピリチュアル心理カウンセラー 隈元麻愉美

 

 

 

 

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前回の対面カウンセリングの記録で、

 

>>私たち人間一人ひとりには例外なく、目に見える「肉体」があり、脳という存在で半分は目に見える「思考」があり、そして完全に(たまに目に見える人もいますが)目に見えない「魂」があります。

 

ということをお伝えし、魂について簡単に説明しました。

 

また、魂にはレベルの高低はなく、魂の存在に近い人を霊性の高い人と呼ぶことがあることをお伝えしました。

 

今回、私たちの「思考」について簡単に説明します。

 

 

私たちは主に脳によって「思考」や「反応」「感情」「記憶」をもちます。

ここで”主に脳によって”と書いたのは、脳だけではなく、魂はもちろん肉体も記憶をもつためこのように表しました。

 

脳による思考は分析力があり、考え、記憶したいものを記憶する力があります。また、予想する力もあります。

 

(ちなみに、同じ脳の1部分である松果体というところが、魂からの情報をキャッチするアンテナとのことです)

 

肉体と同じように、思考力も鍛えることができることは、学校の勉強などで皆さまも知っていることですね。

 

その思考によって、私たちは良いものもそうでないものも生み出すことができます。

 

思考から生み出される良いものというのは、良い企画や提案、良いとされる智恵、希望を現実化する意志、社会の取り決め、用心深さ、他にもマジックショーや芸人さんたちが提供する楽しいお笑いネタであったりと数えきれません。

 

反対に悪い思考というのは、詐欺などの犯罪を生み出す他に、自己否定や批判など誰かの自由を奪うものもそうです。

 

中でも「不安」は、魂の性質である愛とは相反するものと言われています。そして不安は、主に思考によって生み出されたものです。

 

人によっては、あえて他人に不安や恐怖を与えて他人をコントロールし、支配しようとします。

恐怖という強いものではなくても、「そんなことをすると身をほろぼすよ」とか「破産につながる」「病気になる」「人として失格」などという言葉も不安を仰ぎ、言われた人を呪縛する力があります。

 

このように不安は、愛や自由や喜びを特徴とする魂の性質の真逆の性質をもちます。

 

ニール・ドナルド・ウォルシュ著の「神との対話」によると、それでも「不安」は「愛」を知るためには必要だったのだと書かれています。

(愛だけの世界では、愛を認識することができないのです。なぜなら愛以外のものがないからです。真っ白な世界があるとすれば「白」という存在を認識できないことと同じです。比較するものがなければ、白が普通で白しかないのですから。)

 

不安から脱することは私たちの成長であり、魂(愛)のすばらしさを体現できる方法なのです。

 

以上の理由で、前回のカウンセリングではSさんに、

「思考も肉体と同じように悪いものではないが、思考で不安が大きくなってしまうと魂からの情報がブロックされてしまう」ということをお伝えしました。

 

そして、自らの「魂」の波動に近づくために、

思考をストップさせて行う瞑想をお勧めしました。

また、相性の良いヒーラーさんからヒーリングを受けるという手段があることもお伝えしました。

他にも植物の高い波動を受け取ることや何かに愛情を注ぐことなども、自分自身の魂の高い波動に近付くことができます。

 

魂は、私たちの本質でもあります。

私たちは100年ほどしか生きられない肉体でも思考でもなく、元々は魂という存在です。

この本質を理解し、自分を「こうだ」と決定して繰り返し自分に言い聞かせることは、根付いた不安などから離れる手段でもあります。

本質が魂(愛、自由、喜び、創造性)であることを理解し、忘れないでいることは、目覚めて生きることでもあるのです。

 

素晴らしい人格者であるSさんとのカウンセリングは、魂と思考と体、この三つを本当に大切にする人生を送るようにと、私自身にも改めて言い聞かせることができた貴重なカウンセリングでした。

 

Sさんとのカウンセリングは続く予定です。

 

Sさんが益々明るい人生をご自分のものにして、毎日を心から楽しめますように。

 

心からの感謝の気持ちを込めて。

 

 

スピリチュアル心理カウンセラー 隈元麻愉美

 

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私たち人間一人ひとりには例外なく、目に見える「肉体」があり、脳という存在で半分は目に見える「思考」があり、そして完全に(たまに目に見える人もいますが)目に見えない「魂」があります。

 

この世に存在するすべてが、「体・思考・魂」をもつ存在なのです。

 

魂は目に見えないので理解するのは難しいのですが、

すべての人の魂は、私たちが「仏」と呼ぶエネルギーであり、崇高で愛情深く、完全です。

また魂は、すべての存在と繋がりがあり、すべての根源でもある神(愛)とも繋がっています。

 

この世界でいわゆる「霊性が高い」と呼ばれる人たちは、魂(愛)である自分自身の波動により近い人たちのことを指します。

 

霊性が高い人たちというのは、「思考」や「肉体」の記憶にコントロールされず(ただ反応するのではなく)、自分自身が「魂」であることを思い出して(目覚めて)、魂の本質である愛に生きる人たちのことを指すのです。

(ちなみに魂には上下のレベルがあるとは考えないでいただきたいです)

 

先日の対面カウンセリングでは、このような内容を伝えることのできる素晴らしい人格のかた(Sさん)とお会いしました。

 

Sさんのカウンセリングは3度目となりますが、徐々にハイレベルのスピリチュアルの智恵へと学びが深まっておられます。

Sさんのお悩みの本質は、現実の世界と、望む世界(魂・愛の世界)とのギャップのせいで辛く(苦しく)なることだと理解しております。

 

元々Sさんは、偉大なお母様からたくさんの愛を受けて育っておられるので愛に対する感受性が強く、どうしても受け入れられない現状(愛ではない状況)に大きな負担を感じておられました。

 

Sさんには今、Sさんが望んでおられる世界について解説していっているところで、そのためにSさんの「思考」が、なぜご自分が苦しかったのかを理解し始めておられます。

 

私たちの魂は明るく、すべての状況を常に楽しみ、喜んでおり、愛情にあふれています。

 

Sさんは肉体をもちながらもそれらの多くを表現しておられますが、どうしても楽しめない状況があるがために私とのご縁が繋がりました。

 

愛でない状況は「不安」から生まれています。

不安は、ご自身の不安でもあり他人に投影されている(他人から示されている)不安でもあります。

そして悪の根源となり得る「不安」が、実は愛を知るために生まれてきたことも今回学ばれました。

 

また、人の魂のもう一つの性質である「創造性」について、今、理解を進めておられるところです。


創造という性質をもつ魂についてのご理解からか、最近は驚くようなシンクロニシティが起こっていることをご報告くださいました。

 

今回は「魂」について簡単にお伝えしました。

次回は「思考」についてお伝えします。

 

 

スピリチュアル心理カウンセラー 隈元麻愉美

 

 

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*対面カウンセリングの記録です。クライアントさんの了承を得て掲載しています。

 

このページは、下のリンクの続きです。

https://ameblo.jp/athena201221/entry-12525200271.html

 

 

花の精のような可愛らしいクライアントさんに自由に生きることをお勧めしながら、

なぜ加害恐怖が生まれたのかについて考えていました。

 

ひとつの理由は前回ブログにも書いたように、抑圧されてきた自由への願望でした。

 

そしてもうひとつは、過去生の「誓い」の影響というものが、インスピーレーションで降りてきました。

 

前世のどこかで強いショックを受けてしまうことが起きて、それを目撃したことで、「私は絶対に暴力行為は行わない」という誓いをたてたのではないかと思いました。

 

その印象が強すぎて、今、加害恐怖を感じているのではないかと感じられたので、そのようにお伝えしました。

 

それが事実であれば、今、クライアントさんに必要な認識は「『~するべき』、『~べきでない』という『禁止』ではなく、愛をもってすべてを見て、愛をもって行動する」ことだと判断できます。

 

愛をもって見るというのは、「好きだな」と思えることを自由に選びそれを慈しむということで、愛をもって行動するというのは「好きだな」と思いながら好きなことを行動するということです。

 

「こうしなければ」という決まりは、そこにはありません。

 

やはりここにも「自由」へのテーマが見受けられました。

 

すべてのことは自分の感覚に従って、力まず、自由に選んだらいいんだよ。

それが好きなことなら、なおさらそうするのがいいよ。

好きだと思えるまで、選び続けたらいいんだよ。

実はそれ(好きな物事を選び続けること)が、1番安全で安心なことなんだよ。

 

以上がカウンセリングが終了してから得られた、フラワーフェアリさんへのメッセージです。

 

ちなみに、「好き」の感覚は魂の感覚でもあります。

今、思考(エゴ・マインドともいいます)からくる不安を脇に除けて、魂の感覚を取り戻す時代が来ています。

 

「好き」の感覚に忠実でありたいと、私も思います。

そして「好き」をたくさんたくさん増やしたいと望んでいます。

 

カウンセリングの後には、オラクルカードリーディングをしました。

「人生の目的カード」を持って行ったつもりが、箱が似ていたため間違えて「ラファエルの(健康のための)カード」でした。

でも、そのお陰で、そのとき必要だった分かりやすいメッセージを得ることができました。

 

出てきたメッセージを二つだけ書いておきます。

「セカンドオピニオン」…違和感なく、直感的に信用できる医師を選ぼう

「恋愛の天使があなたをサポートしています」…あなたは自分を好きになることを学んでいる・その人はソウルメイトです

 

以上が今回のスピリチュアル心理カウンセリングでした。

 

心優しいフラワーフェアリさんが、たくさんの安心と幸せを受け取れますように。

優しい笑顔が、より一層輝きますように。

 

信頼申し上げます。

 

 

 スピリチュアル心理カウンセラー 隈元麻愉美

 

 

 

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2019年9月1日、京都祇園の八坂神社にお参りに行きました。

 

 

 

 

賑わう京都の中心地である祇園にあり、古来からの風情と格式がみられる第一の神社だと私には感じられます。

 

年度の節目である9月1日に最初にお参りするのは、こちらの八坂神社がもっともふさわしいように思えました。

 

今、人生の岐路を迎えようとしている感覚があります。

 

その変化に力をいただけるよう、お参りしました。

 

神社の前には「志津屋」というパン屋さんがあり、人気店と友人から聞いたのでそちらでサンドイッチとコーラを買って境内へと向かいました。

 

神社は多くの人たちで賑わっていました。

 

小さなお社が幾つもあって、一つひとつお参りして周りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中心にある朱色の大きな境内からは、「土地」「守護」「平穏」というキーワードが見えてきました。

 

 

 

八坂神社の下には大きな池があり、そこに住んでいる龍の穴(龍穴)が地面の下にあるとのことで、龍神様と深い関わりのある神社とのこと。

 

ここのところ龍神様とのご縁を感じていましたので、「節目に最初に」と直感で選んだ八坂神社は、まさに正しい場所なのだと解りました。

 

ひいたおみくじは「末吉」。今が大吉であれば、むしろ疑われます。

仕事に関しては、「真実一路で慎めば実利あり」とのこと。

誠実に、真摯に、慎んで、お仕事をさせてもらおうと改めて決意しました。

 

岐路に立ち不安を感じている私の祈りの言葉は以下の通りです。

 

「八坂神社様にお願いを申し上げます。

 人生の岐路を迎えつつある私を、お守りください。

 確実に安心して進めるよう、私の手を引いて下さい。

 行き着く先は、安らかさと光と喜びに満ちた愛の場所でありますように。

 どうぞ私をその場所までお連れ下さい。

 龍神様のお力とともに、スムーズに速やかにその場所に行き着きますように」

「私の名前は(フルネーム)と申します」

 

神社のエネルギーを感じつつの、祈りの言葉です。

参考になさりたいかたはどうぞ。

最後にお名前を伝えましょう。

 

八坂神社では金運のお守りを買いました。

安心のために、金運は必須です。

京都オパールが貼られた美しいお守りです。

 

 

 

お参りの後は、圓山公園に向かいました。

その途中には「美人水」と書かれた湧水がありました。

水を少し顔に着けて、ご利益をいただけるようにしました。

 

圓山公園のひょうたん池のそばに椅子がありましたので、

友人と二人で先ほど買ったサンドイッチを美味しく頂きました。

 

 

 

 

 

 八坂神社に続いている圓山公園にも、小川があって龍を感じます。

緑が多く、山を近くに感じられるとても良い場所でした。

 

 

 

 

 

京都の神社シリーズ、またアップいたしますね。

 

 

 

 

 

 スピリチュアル心理カウンセラー 隈元麻愉美

 

 

 

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たくさんの外国人観光客を迎えておられる伏見稲荷大社。

今や世界的な観光スポットとなっている日本の聖なる場所です。

 

 

昨年暑い時期に稲荷大社の奥にある稲荷山に登りましたが、

今年も9月15日に行ってきました。

今年もまた、秋の空気を感じつつも夏の暑さをめいっぱい感じることができました。

 

 

 

蝉の声の中、たくさんの鳥居をくぐり、階段を登って山頂に向かいました。

 

 

 

京都市内が見下ろせる素晴らしい景観が、途中にあります。

 

 

 

会社の上司が近々眼の手術をされることもあり、

 

 

山頂への途中にある眼力社でお参りをし、

 

「眼力玉」というお守りを購入しました。

稲荷山で作られた「赤玉」は健康の御利益があると聞いたので、

上司には赤玉を届けます。

 

そして私自身には、諸願成就の黒玉を購入しました。

 

土、木、竹、炭、水で作られている眼力玉には、稲荷山全体の力が感じられました。

 

山道には龍のお姿が何度も見えます。

 

 

 

 

山頂にはたくさんの小さな鳥居がありました。

大昔から続いている人々の願いが、そこには計り知れないほど積もっています。

 

稲荷大社だけでなく稲荷山の頂上で、山の途中の眼力社で、そして他のお社にもお参りしました。

 

お山全体が神聖な場所であることを空気から感じられます。

 

 

 

下山しておみくじをひきました。

 

一度目が「凶より吉へ」という内容でした。

読み込んで少し考え、もう一度おみくじを引くことにしました。

次は「大吉へ向かう」という内容でした。

 

二つのおみくじを合わせると、自己中心に偏らず人のためを思って働けば、人生はどんどん良くなっていくよという内容で、とても納得しました。

もしかすると苦境があるかも知れませんが、乗り越えて行けそうです。

 

こちらでは伏見稲荷大社の開運御守を買いました。

 

 

 

帰宅して、オラクルカードリーディングをすると、

 

「願いごとをはっきりとさせましょう」というメッセージが出てきました。

 

そういえば、稲荷山の重要だと思える箇所でお賽銭をし、頭を下げて願い事を伝えたつもりでしたが、いつも感謝の気持ちや他の様々なことが頭に浮かんでしまい、集中したお祈りができずにいました。

 

自分の部屋で一人になった今、ゆっくりと山の景色や神聖な空気を思い出しながら、改めて手を合わせ、お祈りすることができました。

 

離れた場所からでも、場所の空気感を思い出せばパワーが得られるのだと、以前に本でも読んだことがあります。

私自身も、同じように感じています。

 

ですので、遠隔からの願いごとや祈りもしっかりとその場所の神様に聞き届けられるはずです。

 

願いごとがあるようでしたら、自分の願いごとをはっきりさせるために書き出して、聖なる場所を思い浮かべながら集中してお祈りしましょうね。

 

 

ちなみに私は、以下のように稲荷大社様に向けてお願いしました。

稲荷神社には数々の御利益があるそうですが、一般的な豊かさの恩恵をお願いしました。

参考になるようでしたら、ご参考になさってくださいませ。

 

 

「稲荷大社様にお願い申し上げます。

 私は、経済状態をより良好なものにしたいです。

 エネルギーをより良好に循環させたいです。

 そのために学ぶ準備も、行動する準備も出来つつあります。

 すべてが良くなるために来る、一つひとつの選択を、間違えたりしませんように。

 正しい選択ができますように。

 神の叡智と恩恵により奇跡が起こり、

 私が目指す以上の贈り物を受け取ることができますように。

 心からお祈り申し上げます。」

 

 

 心理カウンセラー 隈元麻愉美

 

 

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隈元 麻愉美

 

 

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*クライアントさんのご了承を得て、掲載しています。

 

遠慮がちな玄関のノック音から、今日のカウンセリングは始まりました。

20代前半のクライアントさんが、不安と少しの緊張と期待をもって部屋に入って来られました。

 

優しい笑顔。

花柄の白いスカートが、彼女のかわいらしさを引き立てています。

 

サロンオーナーの温かさを感じる癒しのお部屋で、居心地の良い椅子に座ってもらい、ピーチの香りのする紅茶をお出しして、いよいよご質問に答えていきます。

 

モラトリアム期は、私自身が非常に苦しかった頃なので、その頃の痛みを思い出しつつカウンセリングに臨みました。

 

 

「たくさん話してくださいね」とお伝えすると、

まず、フラワーレメディーについて知っていますか?

とのご質問がありました。

 

フラワーレメディについて詳しくは知りませんが、花のエッセンスを飲むことで体内に取り入れ、自然治癒力を高める療法であることを知っていたので、自分の見解を伝えました。

 

アロマセラピーもそうですが、植物のもつ高い波動を用いてご自分の波動をそこに合わせていくことで精神も身体もより健康体に近づくことができるという考え方に基づいた民間療法です。

 

植物に限らず神社仏閣等パワースポットと呼ばれる神聖な場所、会うと癒される人、ヒーリングパワー、美しい音楽や音色、聖書などの書物、お守りなどのアイテム等々、高いエネルギー(波動)に触れることは確かに、不調を改善させてくれると私自身は確信しています。

ですので、自分がそれを「良い」と感じるのならば、安心してご自分のために用いると良いですよと、お伝えしました。

 

 

次に、ご自分の症状についてお話されました。

 

もっとも辛く感じておられるのが、人に対する加害恐怖についてでした。

もう一つ、車道でタクシーから飛び降りてしまうかもという自分への加害恐怖もありました。

「絶対にそうしないという自信があるのですが、衝動的にそうしてしまうのではないか?という恐怖に駆られます」というパニック的な恐怖でした。

 

私には、長い間目に見えない制限に閉じ込められ、不自由さを感じてきた「心」が見えてきました。

その窮屈さから、発作的で破壊的な行為を自分が起こしてしまうのではないかと感じ、そしてそれをご自分の善意が「恐怖」として自分に感じさせています。

 

「窮屈だ!制限をやぶりたい(自由を求める心)」→「発作的な行動をとるかも」→「怖い」と、自動的に思考が回転し、働いています。

 

お話を伺っていると、「〇〇と思ってはいけないのだけど〇〇と思ってしまう」や「砂糖を多くとるとイライラすると聞いたから」、「テレビには電磁波があって危険」など、確かに多くの制限が彼女の行動にはかけられています。

 

元々魂は自由な存在なので、思考が強く制御をかけると、間違ったイメージが生まれそれが「恐怖」に変わるのでしょう。

 

そこで、一度、甘いものを好きなだけ採ってみてはどうでしょうか?

テレビも無制限に見てみるとどうでしょうか?と、提案させてもらいました。

 

甘いものをたくさんとったら、本当にイライラするのでしょうか?確かめてみてください。

電化製品の中で電磁波が一番強いのは、キッチンのIHの下だと聞いているので、お好きなテレビも無制限に見てみたらどうでしょうかと。

 

人によって異なるかも知れませんが、甘いものをたくさん採ると気分が悪くなることがあります。体が「もうたくさんだ」と、知らせてくれているのです。

また、毎日多くのテレビに囲まれて仕事をしているテレビ局の人たちが皆不健康かどうかを調べてみても良いかも知れません。

テレビを毎日何時間も見続けることが、自分にとって本当に楽しいのかどうかはやってみないと分かりません。

もしかすると、今の私のようにテレビを消した静かな状態の方が好きだと思えるかも知れないのです。

でもそれは、やってみるか、または自分がやっているという想像をしてみなければ分からないことです。

 

 「制限」は危険から自分や子どもを守るためにあるのでしょうが、宇宙の法則には「愛」しかなく、愛は自由で喜びにあふれたものです。

魂の性質が愛だとすれば、私たちの魂は自由と喜びを常に私たちに感じさせてあげたいと望んでいるはず。

 

 

極端な話をしますが、原始的な生活をしているアマゾンの人たち(の一部)は夫婦の行為さえ子どもに見せるそうです。そのような自由な環境の中で育つと、性犯罪は皆無となるとのこと。

 

制限をかけなかったからといって、全員が暴力や犯罪、利己主義的な行動に走るでしょうか。

「他人を傷つけることは即自分自身をも傷つけること」という事実は、すでに多くの人が経験して学び、知っている(感知している)ことのように思えます。

むしろ制限をかけないことで、愛の力が働き、何が正しいこと(他人や自分が気分よく過ごせること)なのかに敏感になるように思えます。

 

また不安をあおぐことで行動に制限を掛けなければ、みんながたくさんの害あるものを食べ続け、精神的な危害を受け、破壊的な行為をし、不健康になるのでしょうか。

私には違うように思えます。

 

制限は、他人から植え付けられた不安からではなく、自分で「もうたくさんだ」と思ったとき、または想像してみて「私の望みはこれではない」と思ったとき、または「本当に私はこれをしたいのか?」という愛ある問いが生まれたときに、掛けたら(選んだら)良いのではないでしょうか。

ちなみに私は法律を守りたいので、法律を守ります。それは不安だから、ではなく、日本人として生まれたのでこの土地に作られた法律に従いたいからです。

 

世間に数多く流れる情報に関してはただ反応するのではなく、自分で考えたり、他の情報を広く探して考察してみたり、心の奥にある直感や魂の情報を感じ取ったりして、自分の力で選び取るのが良いです。

実際、地動説・天動説から歯磨きの仕方に至るまで、現代正しいとされている多くのことが一昔前には間違っていることだったりするからです。

 

「限りなく自由に生きてみよう」が、私の応えです。

 

カウンセリングはまだ続きましたが、

長くなりますので次回に。

 

 

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 心理カウンセラー 隈元麻愉美

 

 

 

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魂と思考と体という三位一体のバランスを整えたいと、

昨日はヒーリングセッションを受けてみました。

 

ワイス博士のセミナーで知り合った長崎のライアー奏者、kanakoさんのセッションです。

 

ブログはこちら→ https://ameblo.jp/tensinoouchi0404/

 

 

会うと不思議に明るく素直な気持ちになれるパワフルなかたで、

セミナーではバディとして繋がることができ、とても楽しい時間を持てました。

 

今回は、魂にアクセスしたいという気持ちでセッションをお願いしましたが、キャンペーン期間中なのでぜひ!と宣伝されていたことも、試してみることを行動に移せたきっかけの一つです。

 

話す時間がないだろうと思っていたのに、色んなことを短時間で話すことができました。それについてリーディングをしてくださいました。

その答えは、しっくりと腑に落ちるものでした。

 

また対話中には、私の中で靄(モヤ)のようだった形のない「知識」が、重みをもった形になっていき、確信になっていくのを感じました。

 

その後、望んでいたヒーリングをしてくださいました。

ヒーリング中は、頭上からさわさわとしびれるような感覚がし始め、背中、胸まで降りてきました。

次に、嬉しくて楽しい、飛びぬけて明るい気持ちになりました。(つまりハイテンション)

いつの間にか笑っている自分に気づかされます。

胸が温かくなりました。

あの喜びに満ちた感覚は魂の感覚だったのだと、今は分かります。

 

純粋な自分の魂に触れたいと思ったから、魂がかなこさんの力を通して私に存在を感じさせてくれたのですね。

 

あなた(私)の魂は、あなた(私)に力をくれます。

魂による力の源は愛で、それはただ愛を感じるだけではなく、喜びや自信や自由な感覚をも与えてくれます。

 

魂に近づくために、人間は様々な癒しツールを用います。

いつかツールを使わなくても魂に近づけるはずなのですが、

ほぼすべてのヒーラー(イエス・キリストでさえも)が、自分のために他の人に教えを請い、他の人からのヒーリングセッションを受けています。

 

癒しツールというのは、私がしているスピリチュアルカウンセリングであったり、子ども時代や前世を思い出せるヒプノセラピーだったり、レイキなどの数々あるエナジーワーク、音や絵やハーブを用いるものだったり、ヨガや瞑想教室もその類に入るでしょう・・・本当に、様々なものがあります。

 

多くの選択肢の中で、自分に最も合う癒しツールとヒーラーさんに出会えることを信じています。

 

 

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クライアントさんのご了承を得て、記載しています。

 

今日のSさんは、2回目のカウンセリングでした。

 

実は、昨日のお昼までにSさんの波動を感じており(私に届いており)、すでに明るく元気で過ごしていらっしゃるご様子が見えていました。

 

ですので、キャンセルのご連絡があるかも知れないと考えていました。

 

しかしSさんから昨夕お電話があったとき、「もうカウンセリングは必要ではないのでは?」とお聞きしたら、

「自分では分からない思い込みなどを聞きたいから、明日はよろしくお願いします」

と言われ、今日のカウンセリングとなりました。

 

前回は「言いたいのに言えない」という課題を抱えておられ、

そのためにエネルギーが滞り、辛いご経験をされていらっしゃいましたが、

この1カ月ですでにその課題をクリアされておられるご様子で、

「タイミングがあったので言ったんです」と、

ご自分でこれまでは言わなかった(言いにくい)ことをご家族に伝える機会があったことを話してくださいました。

 

そして、幾つか心配なことがあるとはいえ、色々なことが良い方向に動いていることもお話くださいました。

 

「ものごとは深刻にならなくても、不思議なタイミングで自然に解決できるように感じました」と、そのかたは言われました。

 

確かにその通りで、私たちは多くのエネルギー体に守られていますし、その人がもつ波動で共時性(シンクロニシティ)が起こり、さまざまな出来事が起きてくるので、「問題解決」はそれほど深刻にならずともスムーズにできるものです。

 

問題を深刻に受け取るのかどうかは本人次第で、同じ問題が他の人に起きた時、全員が同じように深刻になるのかといえばそうではありません。

 

皆それぞれに違う反応をし、違う感情を持ち、違うやりかたで解決していくものです。

どうせなら深刻にではなく、より軽く明るく問題を捉え、学ぶことだけ学んで前進・成長していきたいものです。

 

Sさんはそのことに気付かれたことが、大きなターニングポイントとなっているご様子でした。

 

私が感じていた通り、明るい展開、そしてとてもお元気なご様子です。

 

幾つかの心配事に関しては、私の意見も伝えましたが、そのほとんどはもうすでにSさんがご自身でわかっていらっしゃることでした。

 

それでも90分のカウンセリングをご希望されていらっしゃって、もはやカウンセリングではなく、マンツーマンの講師のような感じで私は自分のスピリチュアルの知識を、質問されるままに答えていました。

 

「なぜ?」とか「これはどういうことなのか」のご質問がたくさんあり、すべてスピリチュアルの見解から答え、Sさんは興味津々で聞いてくださいました。

 

神のこと、愛のこと、進化した人間の心の状態、魂のこと、前世のこと、死のこと、魂がなぜ生まれたのか、結婚という契約について、子供が親を選んで生まれてくること、子どもが親を選ぶ基準について、瞑想のやりかた、瞑想の結果、多面体のダイヤモンド・・・

 

ここでは書ききれないたくさんのことを、お伝えしました。

お話しながら、スピリチュアルな内容はそれを伝え受け入れるというだけで、その場の波動が上がるのだと実感していました。

 

興味をもって聞いていただき、そしてご自分もそういうことをもっと知りたいと思っておられるご様子で、「もうカウンセリングは必要ないと思うのですが」とお伝えしたのですがまた来月のご予約をいただきました。

 

最後のオラクルカードは、「かんたんに、ゆっくりと」

「あきらめずに貫こう」「守護されています。安心して。」の3枚でした。

 

Sさんは豊かさの波動をもたれ、人たちに愛と明るさを与える素晴らしいかたです。

夏の太陽の輝きではなく、愛をもって周囲を照らすかた。

曇りはただひと時の過程であり、学びと成長が起これば通り過ぎていくものだと理解されていました。

Sさんの人生はご自分の力で、ますます早く、より幸せに展開していくことでしょう。

 

Sさんと出会って幸せだったのは、Sさんの周囲の人たち全員と、そして私自身もそうでした。
 

限界なく進化するのが人間とすれば、今後のSさんの幸せのために、これからはただ楽しいことばかりで学び成長していかれることを祈ります。

 

Sさんが常にお幸せでいらっしゃいますように。

 

 

 

 心理カウンセラー 隈元麻愉美

 

 

 

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