2022-07月号

 

 

みなさん、こんにちは。ご訪問・ご閲覧、研究活動等、ありがとうございます。

梅雨なのか、夏本番なのか、という、そんな気候が続いている今日この頃です。少しずつ、夏をどうやって乗り越えようかが、脳裏をかすめる頃合いですね。

 

 

さきごろ、小粒メロン(うり)を買ったので、ぬか漬けにしています。調味液を使った一夜漬けでも良いかもしれないなあ、と思います。まるっこいので、スライスしたほうが、味が染みやすいですね。

 

 

 

ひどく暑い・・・まだ7月になったばかりなのに、ので。早くも夏バテかという感じですが、いただきやすい味噌汁のレシピにしてみました。さて、では今回のレシピを記載します。

 

 

<屑野菜の味噌汁のレシピ>

 

・野菜の根もと(葉先もOK)

・大根の皮

・にぼし 3~6本

・だしのもと 大さじ1/2

・味噌 適宜

 

野菜の根もとというと、ざっとこんな野菜が思い浮かびます。

チンゲンサイ・小松菜・玉ねぎ。これらの根もとは、水洗いがしづらいですが、うまく包丁を入れて、パラパラと外すなどして、ザルに取って指でこすり洗いしましょう。

大根の皮は良く洗って細い千切りにします。何かのついでで、大根の皮を剝いた時にジップロックなどで保存。場合によっては冷凍しておいても、良いかもしれません。

 

今回、煮干しを使っていますので、味の薄い野菜が栄えるので、それ系のものを並べました。他の物が使えない訳ではまったくありません。

 

にぼしを含めて、だし汁を作って、そこへ野菜を投入、仕上げに味噌を入れて、完成です。今回、菱斐は麦味噌を使ってやってみました。夏のこの時期、麦味噌、微妙に美味しいです。

 

 

 

他にも、ちょっと、味噌汁についてコメントさせていただきます。次のような味噌汁は、みなさんどのように楽しんでいますか?

 

1・ナス

2・ジャガイモ

 

 

まず。1番、ナスですが。

上品に作ると、皮をむいて輪切りや短冊切りというあたりかと思います。菱斐は、皮は剝かなくても良いかなという感じで作ってしまいます。それも、一度、少し水(大さじ3程度)を加えたタッパーにラップで、電子レンジでチン。それでだし汁へ加えます。

 

それから、2番、ジャガイモ。

 

これは、皮に食中毒を喚起するような変色がある場合が、稀にあって、特に畑で育ってまだ若いジャガイモなどは、注意が必要のようです。スーパーマーケットには、そのような危険なものは少ないかもしれないですね。掘りたての芋とかで、蒸かして食べたけど、口が曲がっちゃったというような、そういう感じの時は注意してみてください。

 

皮や芽の毒素というのが(稀にだけれど)あって、そのためにジャガイモは、基本的に皮を剝いてしまい、芽も包丁の角を当ててこそげ取るのが下ごしらえとして適切です。そのあと、水を張ったボウルに、1センチ角程度の、ジャガイモをさらして、灰汁を取ります。

 

 

それを、温度の低い状態のだし汁から加えて加熱し、ジャガイモに火が通ったら、味噌を加えて火を止めます。ジャガイモの味噌汁には、刻みネギも合うかもしれません。

 

 

1番と2番と、少し特色があるのですが、これらは、溶きがらし(和からし)を小皿に添えて、お好みで野菜に付けて、味噌汁をいただくのも一興です。

 

 

 

味噌汁があれば熱中症も免れるでしょうか。夏の味噌汁は、(味噌はもとより発酵食で微生物が生きているため沸騰させるものでは無い)少しぬるめの燗(?)も良いかもしれないですね。冷や汁というのも美味しいようですが、冷や汁には香味野菜(ミョウガ・生姜・ごま)などが合うみたいですね。味噌汁の話しで、また暴走しそうなので、この辺で今回はクローズします。

 

 

厳しい夏ですが、健やかにお過ごしください。