2022-03月号
みなさん、こんにちは。
今月の、サバイバルレシピの日がやってきました。栄えある、第93回となりました。
・・・!?
ええ。
そして、もう春ですね。香り高い食べ物の香りもしてきます。春の息吹です。
さてさて、今回は、こんなレシピです。
とろろ昆布というのが、なにげに売られてあり、なにか魅惑的な気もしますが、その実、どうやって使ってよいか分からない、そんな奥の深い食べ物です。もちろん、生(?)でも食べられるので、スナック菓子にしている人もいるようですが。それはそれでヘルシーなのかも・・・
ですが、お吸い物にする等以外で、なにかこう、まだ活用されてない気がするのが、このとろろ昆布です。どうやって美味しく食べましょうか。
<とろろ昆布を食べるためのレシピ>
とろろ昆布 適宜
塩 小さじ2
酢 大さじ2
みりん 大さじ2
長芋 10センチ
長いもは皮を剝き、千切りに近い形でカットします。(お好みで)
とろろ昆布は、指でつまんで小さく切っても良いし、切り辛ければ、キッチンハサミで、1.5センチ程度の幅にカットしても良いと思います。
切った長芋を器に載せ、上からカットしたとろろ昆布をまんべん無く全体に載せて、調味料を混ぜ合わせたたれを添えて供します。とろろ昆布が持って居る少しの酸味がマッチして、特に気にならない程度に、ネバネバ肴になりますので、ご飯に載せて丼にしても良いでしょう。その場合は、すし飯にする必要は無く、少し温度が下がったご飯に、すりごまをふりかけ、その上にこの具材を載せると手ごろかと思います。ごまの代わりに海苔だと、少し味が強すぎるかなとも思いますが、好みかもしれません。
それ以外のトッピングでは、(蒸した)オクラ、柚子、などがありそうです。
恐らくですが、余りクセの無い淡白で水分多めの野菜を、塩味または薄い酢のもの系の味にしている場合、マッチしやすいのかもしれないですね。上記のレシピでも、長芋単独よりも、風味が付きやすく、良いような気がしました。実際、食べてみると、もずくに似たようなイメージにも見えます。もずくには天麩羅という裏技もあるようですから、もしかしてとろろ昆布も天麩羅に参戦する日は近いのかもしれません。