菱斐の日記 20190917 | アテナの会代表 菱斐詔子のブログ

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活動情報や、ミニミニ情報、いろいろお伝えします。

みなさん、こんにちは。夏バテは大丈夫ですか?

 

 

 

先頃の台風は、かなりひどいものだったようです。未だ混乱をしている地域の方にお見舞い申し上げます。ひとつの会社組織を見ても、昔と比べて管理機構や頭脳ブレインといったものが弱体化したことは、カネカネ主義などで管理職辺りを機能不全にしたバブル崩壊後のあたりから、これからの日本に大きな打撃を与えそうです。若い会社は、良い会社の作り方をそもそも知らない場合があるようで、管理職が必要と聞けば形ばかりの管理職を置いたりしそうですが、意味が違うんですよね。いずれにしても、管理機能やブレインといった層が、削減などもあって弱まっているのを感じます。そういったところから、安全対策や将来を見据えたアクションが出づらくなっているのではないでしょうか。日本でトップとされている層は、現状、2~5年という視界しか、たいがい持っていないようです。任期のせいです。底支えする、次の層に力が無いと、思わしくありません。

 

 

 

また、来年のオリンピックは、世界を招いての混乱を期するらしく、ぞっとします。今のうちに、どこをどう、しくじったら、どう迂回するか、そのシナリオを作るくらいしか、お薦め出来ることもないかもしれませんが。折角の五輪で、試合中止とかであったら、運動音痴の私でも、なんだか選手の方が気の毒になってしまいます。ぐすん

 

 

 

そして、「おおそれみよ」的に、東京のやばさを世界に分かち合うのかもしれないですが、それは、どこかの利権が強いからなのでしょうか?

 

 

 

さて、今回は、前回目黒の事件からの話しを記載しました中で、問題となっていたモラ夫について、モラ夫一般に関する真面目な考察を行いたいと思います。

 

 

 

モラ夫は、基本的に視野が狭いことと思います。優秀かつ相当出世しているような人(そしてこれからも伸びていくであろうような人)に、あからさまなモラ夫は少ないです。モラ夫が先か卵が先か、モラ夫の軌道を見るといつか頭打ちになることが多いようです。

 

 

 

かなり乱暴に言い切ってしまうと、モラ夫は、その自らの狭い世界に相手を閉じ込める陽動作戦に出てきます。

 

 

 

モラ夫なとき。そこではしばしば、ゼロベースの成長率が基本になっています。
 

 
学校時代のモラ夫。学生時分での勉強はほどほどかもしれないけれど、それ以外の人生や日常的な暮らしの場面では、自負するほどには気付き(これは成長率に加算されて増えるモノ)が足りず、動機が目先ばかりで、相手を思っても結局のところ浅い。そして、その相手を思う取り組みも、早々に破綻するのみ。
 
 
 
そしてしばしば、案外よくしゃべるけど、『実はコミュ障』傾向が、併せて見られる気がします。
 
 
 
そしてこれが”キモ”なのかもしれないですが、モラ夫は責任転嫁が最初に出るので、自分自身に対する反省&フィードバックとそれに基づく(連動する)成長サイクル【PDCAみたいなやつ?】が正常機能しない傾向が強いです。そんなことを繰り返していると、明日も今日以上に良い日になる訳もないのですが、それも他者や世の中のせいにするのかもですねえ。
 
 
 
対策としては、モラ夫予備軍の本人に、なるべく幅広い感動や価値を感じさせ、それをモチベーションに繋げることで世界を広げていくという教育を、たくさん浴びせていくしかないのかも知れないけれど、それには幼い子ども及び若い人のほうが有効性が高いものと思われます。
 

 
昔、こんな会話を聞いたことがあります。
「老後、何しようかなあ・・・?」
「少しでも若いうちに基礎を作っておかないと、そこ(少し出来た基礎または取っ掛かり)から先に繋ぐことが出来なくなるよ」
これは健常な人同士の会話ですが、人の成長発達に深くかかわる何かを示して居そうです。
 
 
 
菱斐、モラ夫研究ワーキンググループでも作ろうかなあ。会のメンバーも喜びそうに、菱斐は思います。 爆  笑