何にフォーカスして人生を過ごしていくか。
幸せなことに
今の私たちは今それを選ぶことが出来る。
(戦時中のような時に戻り弾圧されたらそれは保証されなくなるかもだが、今はまだ選べる自由がある)
そう、選べるのよ。
私も以前は何かのせいにしようとしてた。
うまくいかないのは〇〇のせい。
自分がこうなのは〇〇のせい。
人やモノのせいにすると楽なの。
自分に責任持たなくて良いから。
子供の頃は仕方ないと思う。
選べないから。
気がついたら生まれていた訳だし
生まれた場所や家族の関係、
学校という社会生活の基盤
それが自分に合わなくても
非力な子供時代はそれに適応しようとして
一生懸命生きていかなくちゃならなかったから。
大人になって生きづらいのは
大抵、其処のところ、
生まれ育った環境がクリアになってなくて
傷ついた子供が自分の中で泣いているからかもしれないと感じる。
大人になってもそれが癒えてないと
子供の頃にしていたのと同じこと
例えば我慢する事や
感情を殺すこと
その癖がついていると、
それはオートマチックに出てくるのだな、
と思う時がある。
先日、東京からの帰りの新幹線の中で
5歳くらいの女の子が泣いてた。
泣いてるんだけど、声を出して泣くと叱られる。
お母さんが他の乗客に気を使って泣き止むようにさせてる。
その子は乗車した時から泣いていたから、何があったのか分からないけれど
泣いている声が漏れそうになると、必死で我慢する。けれど、涙と声がどんどん出てくる。一生懸命 泣かないように我慢してるから、時々泣き声と、沈黙と、泣き吃逆が通路を隔てた座席から聞こえてきていて、
私はアートセラピーの帰り道だったから、
それを聞きながら、普段より更に切なくなる。
それは、自分が子供の頃に、
同じように何度も何度も泣くのを堪えて、
泣き吃逆を繰り返していた事と重なる。
せめてデッキで大声で泣くことが出来れば、
悲しみや苦しみを飲み込まずに済むんじゃないか....
と、感じるけど、
私は関係のない乗客のひとりで、座って外の流れる景色を見ながら、泣くのを堪えている女の子と自分を重ねているだけ。
飲み込んだ泣き声は何処に行く?
止めた涙は何処に行く?
それは深い深い心の谷底に落ちていく。
そこで、長い時間放置され、
大人になる頃には
すっかり忘れてしまう時もあるんだけど、
心の谷間の闇の中には、
その泣き声、感情はそのままあって、
無意識化され、
成人して、歳を重ねてからも
何かの切っ掛けで
姿 形 を変えて出現する時がある。
わたしは震災前に受け続けた心理療法等で、
子供の頃の諸々をある程度クリアに出来たと思ってた。
完璧で無くても、80パーセントくらいはクリア出来たと思ってた。
けれどコミットしたのは子供の頃の出来事。
主に物心ついた頃から小学生くらいまでの事だった。
コミットしていなかった部分の方が多い。
大人になって生きていく過程で、
「それ」は出てきていた。
様々な場面で「自分さえ我慢すれば上手くいく。
自分が犠牲になれば丸く収まる」
というパターンを繰り返し続けていた。
20代から30半ばまで。
誰もいない所で声を殺して泣いていた。
それって、子供の頃の我慢と同じだった。
そしてそれが極まって
パニック障害を起こし、鬱へ移行していったんだった。(いまは寛解しています)
今でこそ、
自分は自分として、好きな道を見つけ、
自分のパーソナリティを生きてはいるが、
その時に溜めた毒は
未だ心の奥底に残っているという事に
この頃、再び気がついてきた。
そのまま放置していく選択もあるし
それにコミットしていく選択もある。
選べる。
二択であれば答えは1つ。
再び コミットしたい。
ゆっくりね。
自分がHSPであること
人より過剰に傷つきやすいこと
傷つきやすいのに、(だからこそ)
どうしてこんなに自分自身の感情にウトいのか?
(占星術的にはホロスコープで説明がつくけれど、説明ついてもコミットしないと光に変換出来ない。)
新幹線の中の、女の子の涙で気がついた。
モンスターは、
もう谷底から上がってきていて、光を眩しがっている。以外と可愛いかもしれない?
パンドラの箱は最後には希望が出てくるのを知っているが、楽な道ではないのも知ってる。
が、
そもそも、人って、完全に癒えるものなのか?
分からない。
人間は傷つくように設計されているのだとも思うから。
それを超えたときに変わるものなのかもしれない。
傷は痛いが、傷があるからこそ痛みが分かるという事はある。
話 戻って
自分の人生、自分で責任を持つことが出来る。
誰のせいでも無く、選んでいくことが出来る。
もっともっと変わることを 選ぶ事も出来る。
そのまま居る選択もある。
それも悪いことでは無い。
自分で決めれるんだ。
どこまでも自由なんだと思う。
変わらざるを得ない時もあるだろう。
旅は続く。
そもそも私は誰なんだ?
と、
ときどき思う。
コタエ。
私は私で他の誰でも無い。
秋の空。美しい。
