忙しいな。
と、思ったら、空を見上げる。
空はいろんな表情でわたしを映してくれる。
今日はディサービスで演奏していて
聴いてくださる方々の年齢が、
父や母と同じくらいなんだろうな。
と思ったら、
この中に母が居るような気がして
演奏を聴いてくれてるような気がして
フルート吹きながら一瞬、泣きそうになった。
いつも思い出すのは
父のことが多いのだけれど
今日は母だった。
亡くなって6年。
もう会えないんだなあ。
故郷でまだ元気に過ごしてるような気がする。
「死は、長い不在である。」
と、
昔読んだ何かの小説に書いてあった。
何の本だったか忘れてしまったけれど
その部分だけ覚えてる。
長いこと会ってないなあ。
それは、
もう居ないからなんだけど、
耳を傾けて下さる
おじいちゃんやおばちゃんたち、
両親と同じくらいの年齢だなあって思ったら
その中にヒョイと居るように感じた。
それがあまりに不意にやって来たもんだから
びっくりした。

