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こんにちは、こんばんは、おはようございます!

不登校児&軽度発達障害児の母、とりたまですヒヨコ

 

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今日は、うちの中1長男(軽度発達障害、ASD)が

不登校だったときの話をしたいと思います。

親として間違った対応ばかりしていたので

不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが

ありのまま記録したいと思います。

 

 

小学5年生の春、長男はwiscを受けASDと診断されました。

 

ただ、特性としてはかなり薄め。

そのぶん支援が受けにくいだろうとも言われました。

 

長男は時間の感覚を掴むのが苦手で、

定型児の1分が長男にとっては10分くらい、みたいな

とにかく行動が遅くて

授業の移動教室の準備もいつも最後になってしまう

 

「ぼくはどうしてできないんだろう、早くしたいのに」

 

と本人も困り感が出はじめていました。

 

診断がついたものの、具体的な対策が親子ともどもわからないまま日々を過ごしていました。

朝、仕事に遅れそうなのに長男の準備が終わらない。

 

「ねえ!ママ遅刻しちゃうんだけど!早くしてよ!!」

 

声を荒げるのは毎朝のことでした。

 

怒りたくないし、急がせたくない。

でも私は仕事に遅れられない。

事情を話して理解してもらえる上司は居ない。

 

そのうち、長男を置いて出勤するようになりました。

 

「ママもう妹たち連れて行くから!遅れないようにちゃんと学校行ってね!!」

 

着替え、身支度、時間割

 

出勤した私に長男が電話をしてきます。

 

「ママ、ぼくの靴下どこ?タンスに入ってるのはイヤなんだ。履いた時に好きじゃない感じがする」

 

「まだ家にいるの?!なんでもいいから早く学校に行ってよ!!ママ仕事中だから電話出れないから、ごめん切るよ」

 

長男は着るものへのこだわりが強く

私が時々洗濯を忘れたりして

気に入っている服が着られないと

着替えること自体ができなくなります。

 

そんな生活がしばらく続き、

長男は遅刻することが増え、

私は毎朝、長男を放置することに慣れていきました。

 

 

ある日。

子どもたちをつれてショッピングモールに出かけた時のこと

 

お昼ごはんを食べたあと、

長男がウッ・・・と少し戻してしまいました。

 

「最近なんか食べたあとすぐ戻ってきちゃうんだよねー」

 

「えー?だいじょぶ?なんだろね〜」

 

その時はサラッと流してしまったのですが

 

長男の精神状態は

本人も気づかないうちに

限界を迎えていたのです。

 

 

つづく。

 

 

書いていたら色々思い出して

パソコンのモニターが滲んできた泣くうさぎ

ごめんよ、ごめんよあの頃の長男泣くうさぎ

後悔しかない・・・

 

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