あの人が普通の普通に悪役だったでござる(笑)

本当にこの作品は変なところで深読みすると失敗しますねw

もう、予想の斜め上を行ったり期待通りの展開だったり…とにかく予想が当たらない!(ぇw



ただ、マーベリックさんの件に関しては前回も書いたのですが、

彼が記憶を上書きする能力を持っているということは

楓ちゃんの能力にかかれば、すぐに見破られてしまうんですよね。

となると、ラスボスももちろんマーベリックさんというわけではないでしょう。

最終回あたりはルナティック回になるのでしょうね。



そして、疑い続けていたバーナビー夫妻にはごめんなさい(笑)

二人もそれなりに殺されるようなことをしたのかと思っていたのですが、

普通にいい人、というか普通の人以上に正義感の強い方々ではありませんか!w


しかし、事実を聞かされた直後に記憶を上書きされてしまうバーナビーは可哀想でしたね。

エスケープなんかにハンドレットパワー使っちゃうから…といわれてしまえば終わりですが(笑)



そういえば、虎徹との食い違いも再来しましたね。

コンビだからこそ、もう一波乱ぐらいはあってもいいのでしょうけど

バーナビーの子供っぷりが見ていて何とも(笑)


今回は虎徹にもバーナビーに本当のことを話さなかったという欠点がありますが、

それに対するバーナビーの反論が尋常じゃなかったですね。

多分、子を持つ虎徹の家庭での事情を持ち込みたくない、という気持ちは

わからなかったのでしょう。仲直りは、やはり虎徹が折れるしかないのでしょうか。



そして、今回虎徹にはもう一つ欠点が。楓ちゃんとの約束ですね。


虎徹の良いところであり、悪いところであるのは人に自分の私情を

話さないところですね。「心配をかけたくないから」という理由があるのも

わかりますが、一方ではバーナビーのように「自分は信じて貰っていない」と

感じる場合もあるわけです。楓ちゃんも今、そういう状況でしょう。

虎徹が自分の仕事を楓ちゃんに教えていないということから、さらに積み重なった「秘密」。

これは「自分なんてやっぱり二の次なんだ」と感じてしまってもおかしくありません。


娘と遠い状態にあるから、あまりこういう気持ちもわかってあげられないのでしょうね。

普段、楓ちゃんの強がった姿ばかりを見ているので、余計にそうなってしまうのでしょう。

こちらも折角信じてもらえたところなのに…どうなってしまうのでしょうか?



気になるのはマーベリックがクリームの話を一緒に聞いていた人物を聞き出した理由。

やはり、虎徹の記憶も塗り替えようという作戦なのかもしれませんね。

そんな時に楓ちゃんがいれば、なんとかなりそうな気もするのですが。


次回も楽しみです♪