こんにちは。
ATG 藤田@東京です。
あっという間に、暖かくなってきました。
自宅近くの公園では、桜が7部咲きの状況です。
今週末は、花見日和になりそうで、楽しみです。
この1か月は、久々に書籍を読んだ1か月でした。
50冊ぐらいを手にしましたが、
その中でも、お勧めの書籍をいくつかご紹介。
(最近は、理論的な書籍よりも、経営者の実際の実務を通して
出てくる経験から、自分のルールブックに入れていくほうがためになります)
ベンチャーキャピタリストの方が書いた書籍ですが、
経営者が読んでも、非常に実務に活かせる内容です。
経営者は、愚直に、一歩づつ、地味に積み重ねることの重要性を
考えさせられた一冊です。かなり幅広い内容を網羅しているので、
教科書的に使えます。久々にしびれた一冊でした。
世界的に有名な戦略コンサルティングファーム マッキンゼーの核を
作ったマービン氏についてまとめた書籍。コンサルティング業界の骨格を
作ったといってもおかしくない氏の業績。高潔な倫理観を守り、1つのこと
=「顧客のために」を追求し続ける愚直な姿勢に、プロフェッショナルとして
の強さを感じる一冊です。会社のカルチャーを作るとは、どういうことか、
何をすべきかを学んだ一冊です。
- リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21 A 61)/江副 浩正
- 江副氏は、私の中では、以前から目指すべき企業家像に近い。
- カリスマ性があり、強烈な個性を持つ企業家が多い中で、自分を「凡庸な人間」
- と言い放ち、自分の経営者としての資質を常に問い、自らの経営者としての不足分を
- 社内のシステムに落とし込み、起業家を輩出する会社組織へと成長させた
- 手腕は、見習うところ多いです。リクルートに関わる書籍は数多く出ており、
- 営業に関わる書籍は多いですが、やはり経営者が書いた本に私は軍配。
いつも自分自身が経営者の資質があるのか、疑問に思うことが多いですが、 - 「凡庸な人間」が、企業を経営していくためのヒントが隠されています。
経営者としての点数を、以前、100点満点中、2点と評価しましたが、
一年間で1点上がったか、どうか。。。
まだまだ、学ぶべきことは本当に多いです。
書籍を読むと、自分の経営者としての資質不足を痛感する日々ですが、
関係して下さっている皆さんを幸せにできるよう、引き続き、
がんばっていきたいと思います。