こんにちは。


ATG 藤田@東京です。


あっという間に、暖かくなってきました。

自宅近くの公園では、桜が7部咲きの状況です。

今週末は、花見日和になりそうで、楽しみです。


この1か月は、久々に書籍を読んだ1か月でした。


50冊ぐらいを手にしましたが、

その中でも、お勧めの書籍をいくつかご紹介。

(最近は、理論的な書籍よりも、経営者の実際の実務を通して

出てくる経験から、自分のルールブックに入れていくほうがためになります)

愚直に積め!―キャピタリストが語る経営の王道・99/辻 俊彦

ベンチャーキャピタリストの方が書いた書籍ですが、

経営者が読んでも、非常に実務に活かせる内容です。

経営者は、愚直に、一歩づつ、地味に積み重ねることの重要性を

考えさせられた一冊です。かなり幅広い内容を網羅しているので、

教科書的に使えます。久々にしびれた一冊でした。


マッキンゼーをつくった男 マービン・バウワー/エリザベス・イーダスハイム

世界的に有名な戦略コンサルティングファーム マッキンゼーの核を

作ったマービン氏についてまとめた書籍。コンサルティング業界の骨格を

作ったといってもおかしくない氏の業績。高潔な倫理観を守り、1つのこと

=「顧客のために」を追求し続ける愚直な姿勢に、プロフェッショナルとして

の強さを感じる一冊です。会社のカルチャーを作るとは、どういうことか、

何をすべきかを学んだ一冊です。



リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21 A 61)/江副 浩正
江副氏は、私の中では、以前から目指すべき企業家像に近い。
カリスマ性があり、強烈な個性を持つ企業家が多い中で、自分を「凡庸な人間」
と言い放ち、自分の経営者としての資質を常に問い、自らの経営者としての不足分を
社内のシステムに落とし込み、起業家を輩出する会社組織へと成長させた
手腕は、見習うところ多いです。リクルートに関わる書籍は数多く出ており、
営業に関わる書籍は多いですが、やはり経営者が書いた本に私は軍配。
いつも自分自身が経営者の資質があるのか、疑問に思うことが多いですが、
「凡庸な人間」が、企業を経営していくためのヒントが隠されています。

経営者としての点数を、以前、100点満点中、2点と評価しましたが、

一年間で1点上がったか、どうか。。。


まだまだ、学ぶべきことは本当に多いです。



書籍を読むと、自分の経営者としての資質不足を痛感する日々ですが、

関係して下さっている皆さんを幸せにできるよう、引き続き、

がんばっていきたいと思います。