お世話になっているA社長からメールを頂きました。
「ほどほどにがんばれ」と。
面接で、「あなたの強みは何ですか?」と聞くと、
「1つのことに熱中すると周りのことが見えなくなることが
あることです」という話を何百人という方から聞きました。
(面接官をしたことがある方なら、ご理解いただけると
思います)
私も、昔から1点突破でぐいぐい行ってしまうほうです。
小学生の頃も、中学受験のために猛進していましたが、
祖母から言われた言葉が印象的でした。
「力を抜いてね、頑張るのよ。」
その言葉を意味を色々と考えてみました。
おそらく、緩急をつけろということなのだな、と。
その後は結構、緩急を意識的につけるよう努力し、
今ではだいぶ緩急のつけ方が分かるようになりました。
特に経営者は、どれだけ切羽つまっていても、
緩やかに構えている必要があるのだろうと思っています。
もちろん、力を入れて、一気に進めるようチームを鼓舞する
ことも必要ですが、やはり最終的には緩やかな構えを持つ
必要があると思います。
私のメンターであるATG社の取締役のA社長と、監査役の
I会長はやはり構えに風格があります。
いつの日か、そういう風格をもてるよう「ほどほどに頑張って」
精進していきたいと思います。