映画「シャイロックの子供たち」 | ネコのあくび

ネコのあくび

うぴぴのミーハー日記

池井戸潤原作

 

シャイロックはヴェニスの商人に出てくる

強欲な金貸し

お金貸してるのに悪者にされて

お金を扱うのは卑しい職業として

ユダヤ人がやっていたからという当時の世相が反映されてるんだよね

 

経済小説というとおり

銀行業務って私からしたら謎なので楽しい

一体何してるんだろうって思うもん

1円でも合わなかったら全員なかなか帰れないんだよね

うっかり銀行に勤めそうになったんだった

勤めた友達2名はお金集めに苦労し

すぐ退職しちゃったっけ

 

阿部サダヲはやっぱうまい

人気の上司像っていうのわかる

軽い感じだけど実は賢くて

社内の人間をよく把握しているし

解決していくとこは痛快
 

最後全ての話がまとまるとこもいい

 

見てて損はない映画です