以前譲り受けたジャズベースです。

廉価版よ入門グレードだったと思います。

いつもはジャンク品を好んで購入するのですが、今回は新品で買ってそれほど弾いていなかったようできれいだし、これといって不具合も無い。

うーん🧐

とりまメンテしますか…。

ネック調整〜フレット擦り合わせ〜指板にレモンオイル。コンデンサーくらいは交換したかもしれません。

ボディはポリッシャーでササーッと磨き組み直して完成!

と、ところがあまり好評ではありませんでした。

傷も無いから勿体ないけど、やるか!

という事で塗装剥ぎ剥ぎ、シーラー剥ぎ剥ぎ、ペーパーで肌を整えて、ここで登場するのがワシンのポアステイン。これで木地を直接染めていきます。

色は何色かgを計りながら調色して作ります。

できたらよーく混ぜて、筆やら刷毛やら布やら霧吹きやらを使って染めていきます。

木の導管やら傷やらにはペーパーを当てた時に出た研ぎ粉をステインに混ぜて目止めをします。

塗り終わったら翌日ま まで放置して乾かします。

しっかり乾いたら#400〜#600くらいのペーパーでかるーく毛羽を取ります。

毛羽取りが済んだら今度はワシンのラッカーサンディングシーラーを塗っていきます。

僕は最後にラッカークリアでコーティングしますので、シーラーもラッカーを使います。

仕上げを水性ニスで仕上げるならシーラーも水性で大丈夫です。

シーラーを塗って、乾かしてを何度か繰り返し、刷毛目などを#320〜400くらいのペーパーで平に慣らしていきます。

結構目詰まりしますので水研ぎをおすすめします。

肌が出来上がったら今度はラッカークリアでフィニッシュです。

このステインは木目が残って見えるのでワンランク上の楽器に見えます😄

見えますよね?😱

まぁ、僕の最近のトレンドがこの木目を生かした塗装なので自己満足で良いのです。


色、シーラー、クリアまで塗装

ついでにキャビティ内に導電塗料


今回はワインレッドでやってみました。

あとは他のパーツを組み込んで、




じゃーん

ブラスサドルに交換したり、ピックガード、コントロールパネル、ノブも交換しました。

ブリッジはSquier純正を使用しました。



ポット類は手持ちの良品に、ジャックは新品、オレンジドロップコンデンサに交換










こんな感じに出来上がりました。

初めての試みだったのでうまくできるか不安でしたがなんとか…。

車の板金塗装とかは経験ありますのでガン吹きならもっときれいになるんですけどねぇ。

自宅では缶スプレーを使わざるを得ないのが難点です。

ぼかし(3Tバースト)などは缶スプレーでは粒子が荒くきれいに仕上がらないのでエアブラシを導入検討中です。