今年元日に北陸地方を襲った「令和6年能登半島地震」。

報道でもご承知のように、石川県を中心に北陸地方には大きな被害がありました。

 

昨年春から新規開講をした北國新聞文化センターでのカルチャー教室も

県内北部で開設している教室は震災の影響を大きく受けたと伺いました。

 

震災から6か月、少しずつ落ち着いてきた金沢カルチャー教室で先日体験レッスンが

行われました。今回はその様子をご紹介します。

 

体験レッスンが行われた6月13日(木)は、通常レッスン日。

その中で体験参加者の皆様には、レッスン見学をしながら

(この日の通常レッスンは、資格取得課題の説明や胸章の書き方など様々な内容てした)

楷書のなぞり教材や賞状にご自分の名前を書く課題にチャレンジしていただきました。

参加者の皆様はしばらくぶりの筆の感触に最初は戸惑われながらも

少しずつ慣れていかれた様子。

「楽しかった」「あっという間の時間でした」などうれしいお声が

聞かれ、来月からの開講クラスからスタートされることになりました。

翌日の北國新聞では、体験レッスンの様子が記事として取り上げられました👇

2年目を迎えた金沢カルチャー教室ですが、担当講師の話によると

震災でご実家やご親戚の方が被害に遭われた受講生の方もいらっしゃるとのこと。

その中で「レッスンに来ている時が震災のつらさを忘れられる唯一の時間」という

お声も聞かれ、少しでも皆様の力になれることが何よりと担当講師の言葉にも力が入ります。

 

来月からスタートする北國新聞文化センターの「賞状技法士養成講座」についての

お問い合わせは下記まで👇

賞状技法士養成講座(3級取得コース)木曜クラス 石川・金沢のカルチャー教室 - 北國新聞文化センター (bunkacenter.or.jp)

 

2年目に入った金沢カルチャー教室。

これからも北陸の皆様に寄り添いながらレッスンしてまいります。